2023年2月14日
おはようございます。
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です^_^
前回はじめの1000日について
記事をアップしましたが
むし歯予防もはじめの1000日が大切です。
はじめの1000日とら
妊娠中の270日
生まれて2歳までの365日×2
トータル1000日です。
赤ちゃんは生後6ヶ月ごろから
歯が生え始めます。
しかしその歯はいつ作られるでしょう?
歯のもととなる歯胚(歯の芽)は
胎生7週頃からつくられはじめ
胎生10週頃には全てのこどもの歯の芽20個が
完成し上顎に10個、下顎に10個
あるべき場所に急速に並びます。
胎生10週頃の胎児の大きさは3cmほど…
凄いです!
そして胎生4ヶ月頃から
歯の石灰化が始まり
次第に硬い歯となっていきます。
ちなみに大人の歯も胎生4ヶ月頃から
歯の芽ができ始めます。
そして出生と同時に石灰化が始まります。
妊娠中に半分の歯の芽ができ
生後〜3歳半頃に残りの歯の芽も
順々にでき18歳ごろまで石灰化が続きます。
私たちの体は水、酸素、栄養からできています。
妊娠中のお母さんの栄養が
赤ちゃんの体の材料となることを
忘れないでください。
虫歯になりにくい強い歯づくりは
歯ができはじめ、石灰化する頃から
既にはじまっています!
歯=カルシウムと思われがちですが
歯にとっていい栄養は
身体にとっていい栄養と同じです。
バランスよく色々な栄養素をとりましょう!
そして生まれてからも
お口をしっかりあけて泣いたり、
おっぱいを正しく吸うことで
口や喉がしっかり育ちます。
他にも色々と口を育てるために
大切なことなどがありますので
興味のある方はお声がけください^_^
むし歯を予防するには
規則正しい食生活や
よく噛んで食べる
と言った,良い食べ方も非常に大切です。
三つ子の魂 百までということわざのように
この時期に良い生活習慣を刷り込んであげれば
むし歯予防にもなります!
まずは身近な大人である
お母さん、お父さんの食生活や食べ方を見直し
よい手本となることも大切です!
妊娠期からむし歯予防に
取り組みましょう!
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