2022年2月27日

こんにちは、高松市の　たかまつファミリー歯科医院　の受付の佐々木です。

ホワイトニングに興味がある方は年々増えている傾向です。

日本で現在、厚生労働省に認可されている歯のホワイトニング用薬剤は、歯科医師が処方するもののみです。ただ最近では日本でも、海外の薬剤がネットで手軽に入手できるようになりました。トレーを使う本格的なものからシール状のものまでいろいろあります。欧米人は「定期的にメインテナンスに通うのがあたりまえ！」に対して日本人の多くは「歯が悪くなったら受診する！」というスタイルです。その為日本人の多くは知らないうちに虫歯や歯周病になっていた、と言う方が少なくありません。

ですから、自己流のホワイトニングをしてトラブルが出るケースも多くあります！！

虫歯に気づかず薬剤を使って歯髄炎が起きたり、強い薬剤の使い過ぎで歯茎を痛めてしまう事例が少なくありません。

ホワイトニングは、歯周病で歯茎が腫れた状態で行うと、薬剤が歯茎から染み出る血液にばかり反応してしまい、肝心の歯に十分に働きません。また、効果が上がらないからと長時間薬剤を使うと、殺菌作用で歯周病の症状は改善するものの、ネット（海外の薬剤は強いものが多い）の薬剤はただれや知覚過敏が悪化するなどのトラブルが起きがちです。

日本では、日本特有の事情から、ホワイトニングは歯科医師の処方で行われています。自己流で行わず、まずはお口の健康診断をかねて歯科医院に相談する事をお勧めします！！

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