2021年2月1日

こんにちは、たかまつファミリー歯科医院　の受付の佐々木です。

上の写真の様に舌に歯形の後が付いてませんか??

他にも治療した所の歯が何度も欠ける、朝起きると顎が痛い、歯が痛い、頭が痛い、などの症状はありませんか?？そういう方にこそ、マウスピース（睡眠時用）にマウスピースを作る事をお勧めします。

実際に私も食いしばりが強い為マウスピースは手放せません。

今回はマウスピースのメリット、デメリットについて説明します。

①歯のすり減りを防止する（その代りにマウスピースがけずれる）

②歯列をマウスピースで連結固定することで、歯ぎしり中の力を歯列全体に分散させる。それにより、１本の歯にかかる負担を低減し、歯の破折や歯根破折を防止、コンポジットレジンなどの修復物の破損脱離を防止、セラミッククラウンなどの補綴物の破損脱離を防止する

③歯の位置を保定する

④顎関節の負担を軽減する

※マウスピースをしても歯ぎしり、食いしばりはなくなりません。それゆえ、肩こり頭痛なども直接的には治りません。

マウスピースの欠点は装着時の違和感があることです。その違和感から夜間就寝時に知らぬ間に外してしまう方もいます。逆に、使用していくうちに安心感からマウスピースを使用したほうが寝れるという方もいます。

夜間の歯ぎしり食いしばりが全くない方はほとんどいないという報告があります。夜間マウスピースを使用をお勧めします。特に、歯のすり減りが多い方、多くの歯を治療している方、セラミック修復やコンポジットレジン修復が欠けたり、チップする恐れがある方、歯ぎしりにより歯の動揺が起きている方、歯の破折や歯根破折の恐れがある方は夜間のマウスピースを使用をお勧めします。

マウスピースは保険適応ですので¥5000前後で作ることが可能です。健康な歯を生涯保ちたい方はお気軽にスタッフにご相談下さい⭐︎

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