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2021年4月7日

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

 

今日は乳歯と永久歯についてです(^^)

 

まずは乳歯について…

乳歯は全部で20本

乳歯が生えることで

ものを噛むことができるようになり

顔の形も整います。

 

子どもにとっては

「自分で食べる力をつける」役割も

担っています。

 

個人差はありますが

生後6か月頃から下の乳中切歯

上の乳中切歯の順に生え

そのあと前から奥へと順に

2~3年かけて生え揃います。

 

乳歯はむし歯の進行が早く

この時期のむし歯や歯並びの問題は

次に生えてくる永久歯に影響していきます。

 

 

次に永久歯は…

永久歯は「親知らず」を含めて全部で32本あります。

形状で3種類に分けられます。

それぞれ異なる役割を持っています。

 

 

第1大臼歯(奥歯)は

永久歯の中で一番大きく噛む力も一番強いです。

噛み合わせの基本になる大切な歯です。

しかしむし歯になりやすい歯でもあるため

生えてきたら積極的なむし歯予防が必要です!!!

 

歯の構造は…

◎ 歯の上部に見えている「歯冠部(しかんぶ)」

 

 

人間の身体の中で

もっとも固い組織である「エナメル質」

「象牙質」「歯髄(神経)」を外側から覆っています。

 

●エナメル質
歯の一番外側。鉄よりも固い組織。

 

●象牙質
歯髄(神経)を取り囲む組織。

むし歯がここまで進行すると痛みが出ます

 

●歯髄(神経)
神経と血管が集まっている大切な組織。

 

 

歯ぐきの下部の「歯根部(しこんぶ)」

 

 

歯ぐきによって

歯槽骨歯根膜といった組織が守られています。

 

●歯ぐき
歯槽骨を覆う粘膜。

歯槽骨、歯根膜を守る役割があります。

 

●歯槽骨
あごの骨のうち、歯を支える組織。

 

●セメント質
歯根部の表面を覆っている組織。

 

●歯根膜
歯槽骨に刺激が伝わらない様に

クッションの役割をする組織。

 

 

永久歯と乳歯の違いは?

 

 

歯の色は乳歯は白に近く

永久歯は黄色味を帯びています。

 

大きさは乳歯の方が全般に

永久歯よりひとまわり小さい歯です。

 

歯質はエナメル質象牙質ともに

乳歯の方が薄いため

乳歯のむし歯は早く進行するので注意が必要です。

 

ですが永久歯は一生使う大事な歯です!!!”

かわりの歯は作られないので

大事にするのはもちろんですが

乳歯も永久歯に大きな影響を与えるため

虫歯にならないようにしっかりケアしましょう!

 

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高松市春日町の歯医者「たかまつファミリー歯科」

所在地 〒761-0101
香川県高松市春日町812-1
電話番号 087-813-8788