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2021年9月27日


おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

うちの子ちゃんと歯磨きしているのに

どうしてむし歯になりやすいんだろう?

そんな疑問を持つママ・パパはいませんか?

実はその原因「ダラダラ食べ」にあるかもしれません…

 

食習慣とむし歯のリスクは密接な関係にあります!

食生活の面から子どもの歯の健康を守るには

どうすればいいのでしょうか!

 

「歯の再石灰化」の時間を長くしてあげましょう!

食事に長い時間をかける「ダラダラ食べ」が

歯によくないのはなぜでしょう…

 

それは

食べ物はむし歯菌によって分解され酸になります。

そして口の中が酸性に傾くと

歯の表面を覆うエナメル質が溶け始めます。

これを「脱灰(だっかい)」といいます。

この状態が長く続くとむし歯のリスクが高まります。

 

一度溶けたエナメル質は元に戻らない?

食後しばらくすると唾液の働きによって

口の中が酸性から弱アルカリ性になり

エナメル質が再び固まって歯が修復されます。

これを「再石灰化(さいせっかいか)」といいます。

唾液には他にも歯や歯ぐきにたまった食べかすを

洗い流す働きなどもあります。

 

 

口の中では脱灰と再石灰化が繰り返されています。

口の中が酸性である時間が長いと

脱灰が続いて再石灰化が追いつかないため

歯が溶け続けてむし歯になりやすくなります。

 

逆に再石灰化している時間が長いと

歯はむし歯になりにくいといえます。

 

脱灰の時間が長くなって

再石灰化の時間が短くなるから

ダラダラ食べはよくないということなんです!!

 

ダラダラ食べを防ぐには

朝食をしっかり食べることがポイントの一つになります。

起床30分から1時間後を目安に

遅くとも8時30分までには食べさせましょう。

 

脱灰の時間を減らすためにもおやつはやめたほうがいい?

昼食前、夕食前におなかがすいてしまう子であれば

きちんと時間を決めて

10時ごろ、15時ごろを目安に

与えるようにしましょう。

 

甘くて歯にくっつきやすいものは

むし歯リスクが高いのでなるべく控えましょう。

 

おすすめなのはお好み焼き。

よくかむことで唾液がたくさん出るので

口の中を洗い流せるんですよ。

余りものの野菜なども入れれますしね♪

 

おやつは「甘いもの」と考えがちですが

栄養を補うことが本当の目的です!!

小さい子の場合

おっぱいやミルクをこまめに飲ませすぎると

食事の時におなかがすかずに

ダラダラ食べの原因になります。

時間帯や量には注意してくださいね。

 

ちなみに食事中の飲み物は?

麦茶や水がいいです。

歯の汚れや食べかすを流してくれて

口の中がさっぱりするので

ダラダラ食べをせずに次の行動に移りやすくなります。

日中の水分補給もジュースなどの甘い飲料は

むし歯リスクを高めるので麦茶や水がいいですね。

 

 

「ダラダラ食べ」によるむし歯リスクは

子どもだけでなくもちろん大人の歯の健康にも

同じことがいえます。

 

ママ・パパ自身がダラダラ食べや必要でない間食を

していることもあるのではないでしょうか?

そうであれば今がチャンスです!

 

一家でダラダラ食べを撲滅して

大人も子どもも一緒に歯の健康維持に努めましょう(^^)/

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高松市春日町の歯医者「たかまつファミリー歯科」

所在地 〒761-0101
香川県高松市春日町812-1
電話番号 087-813-8788