2021年1月27日
こんにちは😊
高松市春日町ハローズ内にある
たかまつファミリー歯科医院
スタッフの村上です(^o^)
今日は"抜歯後の治癒の仕方“についてお話していきます!!
まず歯を抜いた後は、穴があいてしまいます。
抜歯後の歯茎は、
骨が露出した状態になっています。
しかし、歯茎に血が溜まり、血餅と言われる血の塊ができます。
これがかさぶたの役割で、傷口が治癒する間
歯茎を守ってくれます。
✳︎抜歯後にうがいをしすぎると血餅ができにくくなるので気をつけてください。
そして、3〜4日で抜歯窩(歯茎の穴)の周囲から徐々に上皮化が始まります。
✳︎上皮化→歯茎が再生すること。
その後1週間ほどで、
血餅が肉芽組織に変わります。
肉芽組織とは、
傷を保護するためにできる組織のことで、
肉芽組織は血餅より強く抜歯窩に定着するため、
ここまでくれば血餅が取れて骨が露出するリスクは、ほとんどなくなります。
だいたい3週間〜1ヶ月程度で結合組織へと変化し、この頃から骨が再生し始め、1ヶ月ほどで抜歯窩は完全に歯茎に覆われます。
抜歯後半年~1年ほど経過すれば、
歯茎や骨が出来上がり、歯茎の穴が完全に埋まります。
レントゲン写真で見ても、抜歯窩が見えないくらいに回復します。
このように治癒していきます!
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