2022年7月3日
おはようございます。
高松市春日町ハローズ内
たかまつファミリー歯科医院
スタッフ兵頭です。
連日暑い日が続きますよね。
炭酸飲料やジュース、缶コーヒーなど冷たいものを飲んでいる人も多いのではないでしょうか?
特に甘い物の好きな子供たちにとって、一日の水分の殆どを清涼飲料水で摂っているような子供も多くいるかもしれません。
確かにジュースって凄く美味しいですよね。
甘いし、味も美味しいし、飲んだ後はさっぱりするし。。後、とりあえず暑いから冷たいものを取りたくなる気持ちはよーくわかります!
でも、清涼飲料水を飲み過ぎてしまうと、歯や身体に影響が出てしまいますので、これからお伝えすることを理解した上で、上手く飲んでみてくださいね。
缶ジュースや缶コーヒーにはその約10%の糖分が含まれています。
ですから、普通の350mlの缶で約35gの糖分、すなわち角砂糖4個分を摂取することになります。
1日の必要な摂取量糖分は約40gですから缶1本でほぼ1日の糖分を摂取することになります。
清涼飲料水を飲み過ぎると、糖分を過剰に摂取することになり、虫歯の原因ばかりでなく、肥満や糖尿病などの重篤な病気にいたる恐れがあります(汗)
また、清涼飲料水には、酸味料、甘味料、着色料、合成保存料、酸化防止剤など色々な添加物が含まれており、過剰摂取することで、何かしらの影響が出てくる確率が上がることが心配されています。
「喉が渇いている」や「暑いから」という理由で、ガバガバと飲むのは少し考えた方が良いかもしれません。
果汁10%ジュースよりも、果汁100%ジュースの方が身体に良さそうに思いませんか?
でも、実は果汁100%のジュースにも果糖という糖分がたっぷり入っています。
そのため、飲んだままにして歯を放置しておくと、むし歯の原因になります。
100%果汁のジュースだから大丈夫!などと思わずに、飲んだ後はしっかり歯磨きをしましょう。
また、過剰に飲み過ぎないように気を付けてください。
また、最近非常に種類が豊富になりビタミン、ミネラルが添加されて体によいと思われがちのスポーツ飲料は、確かに激しい運動の後や発熱を伴う病気のときなどに手早く水分を補給するには便利です。
しかし、これにも缶コーヒーや炭酸飲料までではなくても糖分が含まれています。
こうやって解説してより感じますが、私たちの身の回りでは、至るところで糖分をとる機会があるので、自然と過剰摂取になっているかもしれません。
これからの時期は特に暑くなるので、熱中症を防止し、体調を整えるためにも水分補給はかかせません。
しかし、「体によい健康飲料だから大丈夫!」と思って、沢山飲んでしまうと、糖分を過剰摂取してしまい、身体や歯に悪影響を及ぼしてしまいます。
そのため、清涼飲料水は程ほどにしてもらうようにし、飲んだ後はしっかりと歯磨きをしましょう。
基本的には、水分補給をする際は、お茶や水(塩を入れてミネラルを摂取)を飲むことをオススメします。
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