2021年9月24日
おはようございます!
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です(^^)/
昨日は久々にちぎりパンを焼きました!
ニワトリのつもりです🐔
さて今日は歯ブラシについてです。
歯の健康を守るために欠かせない「歯ブラシ」!!
1日に数回、毎日使うため
少しずつブラシの毛が傷んでいくものですが
交換のタイミングや頻度について
迷う方はいませんか?
つい交換するのを忘れてしまう…
毛が明らかに開いたら交換しているけど遅い?
磨き心地が悪くなるまで使っている…
など交換タイミングは人によってさまざまなようです。
お口のトラブルを防ぐためにも知っておきたい
歯ブラシの交換タイミングについてお伝えします(^^)/
1ヶ月に1回は交換を!
歯ブラシの適切な交換の タイミング・頻度は
基本的に、1カ月に1度程度です。
コシがなくなってくると清掃性が悪くなります。
歯ブラシの毛が広がって
柄の幅からはみ出しているようなら
1カ月たっていなくても交換時期だと考えましょう。
ちなみに1カ月よりもっと短いスパンで
歯ブラシを交換している人は
とてもきれいに歯を磨けている印象があります。
適切な交換タイミングを過ぎた歯ブラシを
そのまま使い続けると虫歯や歯周病のリスクが高まります。
虫歯や歯周病を予防するために
最も大切なケアは自宅での歯磨きです。
交換時期を過ぎた歯ブラシを使い続けると
当然ながら虫歯や歯周病のリスクが高まります。
本来適切な時期に交換した歯ブラシを使っていれば
歯と歯茎の境目がしっかり磨けますが
毛が広がった軟らかい歯ブラシだと
歯と歯茎の境目が全く磨けなくなります。
それにより歯周病や虫歯のリスクが大幅に高まります。
ちなみに歯ブラシの交換頻度には
毛の硬さ(かたい、ふつう、やわらかい)による
違いがみられます。
『かたい』ものは汚れが落ちやすい一方で
歯と歯茎の境目を磨くと知覚過敏になりやすいです。
『ふつう』のものは『かたい』ものに比べて
汚れが落ちにくいのですが
歯と歯茎の境目を磨くのには適しています。
『やわらかい』ものは汚れが落ちにくいものの
歯茎のマッサージには効果的といえます。
毛が軟らかいタイプの歯ブラシの方が傷みやすく
交換頻度も高くなります。
たまに聞かれますが
歯ブラシを毎回丁寧に洗っていたらそんなに傷まない?
たとえ丁寧に洗っても歯ブラシの毛は傷みます。
また細菌が繁殖する可能性もあるので
やはり最低でも1カ月程度での交換をおすすめします!
また、あまり長く使っていないのに
歯ブラシがすぐ傷んでしまう場合は
その理由として歯磨き時の
力の強さに問題があるのだと考えられます。
適切な力の強さは
爪の生え際に歯ブラシを当てたときに痛くない程度です。
ペングリップで持つのが正しい持ち方です。
歯ブラシがいつもすぐに傷むという人は
磨くときの力の入れ方や
歯ブラシの持ち方を見直してみてくださいね(^^)/
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