2022年2月17日
おはようございます。
高松市春日町ハローズ内
たかまつファミリー歯科医院
スタッフ兵頭です。
みなさん、甘いもの好きですか?
疲れてる時とかチョコレートたべたくなったり
します(笑)
甘いお菓子はなぜ虫歯になるのでしょうか?
虫歯の原因菌は甘いものが大好物で、お砂糖などの糖分を
エサにして、お口の中で増殖します。
増殖した菌がつくり出す酸で歯の表面のエナメル質が溶
け、ついには穴が開き、虫歯になってしまうのです。
つまりお口の中に糖分が長くとどまっているほど菌が増殖
し、虫歯になりやすくなるのです。
虫歯になりにくいおやつって…
あるのでしょうか??
虫歯になりにくいおやつの条件として
「糖分が少ない」「短い時間で食べ終わる」
「歯にくっつきにくい」が挙げられます。
例えば、おせんべいやクラッカー、ポテトチップスなどの
スナック菓子、砂糖不使用のビスケットやクッキーです。
これらは糖分も比較的少ないので安心です。
大人の方なら芋、スルメ、チーズ、小魚、ナッツ類もおス
スメです。
よく噛むことで唾液の分泌を促し、虫歯予防につながりま
す。
また甘いものでも、ゼリーやプリン、アイスクリーム、果
物などは短時間で食べ終わり、歯にもくっつきにくいの
で、比較的虫歯の危険性が低いおやつです。
一方、虫歯になりやすいおやつとはキャラメルやアメ、ガ
ム、チョコレートなど。
糖分が高いうえに、食べるのに時間がかかり、また歯に付
きやすいので要注意です。
ドーナツやケーキなども歯の間に挟まりやすいので、虫歯
の危険性が高まります。
ただし、どのお菓子もお砂糖の代わりにキシリトールが使
われているものなら、安心です。
なかでも糖分ゼロのキシリトールガムやタブレットなら
唾液の分泌を促してくれるので、虫歯予防の効果もあり、
おススメです。
間食の食べ方でよくないのが、「だらだら食べ」です。
食べ物の糖分がお口の中に長くとどまるほど、虫歯の原因
菌が酸をつくり出し、歯を溶かし続けるのです。
糖分が高くて甘いおやつだけではなく、虫歯になりにくい
おやつとして紹介したおせんべいなどにも糖分は含まれて
いるので、やはりだらだらと食べないように気をつけまし
ょう。
間食は1日1回にし、長く食べ続けないようにするのが、虫
歯になりにくい間食の方法です。
間食をしたあとは、歯を磨くか、ブクブクうがいで口の中
をゆすいで、食べ物のカスが残らないようにしましょう。
またキシリトールガムを噛むことで、唾液を分泌して間食
で酸性に傾いたお口の中を中和し、虫歯を予防してくれま
す。
甘いものやおやつは、気分を変えてくれたり疲れを癒して
くれたりと、ちょっとした日々の楽しみにもなります。
無理にガマンするのではなく、食べ方と食後のケアに気を
付けて、おやつタイムを楽しんでいきましょう。
所在地 | 〒761-0101 香川県高松市春日町812-1 |
---|---|
電話番号 | 087-813-8788 |