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2021年3月22日

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

今日は赤ちゃんの言葉の発達についてです♪

 

言葉や音を発することも

歯と口の大きな機能です!

 

食べるための口の機能が発達する

離乳期から幼児期は

言葉の発達の準備ともいえる

喃語の時期でもあります。

 

食べること、話すことは

どちらも口を中心になされています。

この2つの機能の関係はとても密接です。

 

食べるときの舌、唇、顎などの

動きの発達のほうが

音を作るときの舌、唇、顎などの

動きの発達よりも

早期に獲得されます。

 

なので食べる動きは

言葉を話すときに出す

「音」を作る土台の役割をも担っていて

言葉の発達に必要とされてます。

 

《唇の動きと音声》

「マ」「バ」「ブ」などは

上下の唇を使って音を作ります。

なので「口唇音」ともいわれます。

 

唇を意思に応じて

動かすことができるようになると

このような口唇音が

聞かれ始めます。

しかしまだ意味がないため

「喃語」と呼ばれています。

 

離乳食を上手に食べられるようになるのに

唇は大切な役割を担っています!!!

離乳食初期から中期になる頃には

スプーンの上の食べ物を唇ではさんで

こすり取れるようにして

口の中に取り込めるようになります。

 

この頃に

水が入ったコップに顔をつっこみ

バブバブ遊びができるようになり

呼気(吐く息)のコントロールも

できるようなってきます。

 

離乳食中期が終わる頃までには

それまでの「ア」と聞こえる喃語の発音時に

音が口から出るのをさえぎるかのように

上下の唇をしっかり閉じて

息を鼻に抜くようにしながら唇を開き

「マー」の音を自分の意思で

出せるようになります。

 

「バー」「ブー」なども

この頃に聞くことがどきるようになります。

また「パー」や「プー」などの音も

仲間入りしてきます。

 

こんな風に唇は食べるためだけでなく

言葉の発達のうえからも

大切な器官です(^^)/

 

上手に使うことができるように

離乳食を与えるときは

唇をしっかり使わせることが

大切になります!

 

具体的には

離乳食を食べさすときに

口の奥のほうに食べ物を入れ込んだり

上唇になすりつけたりするのではなく

スプーンを下唇の上にのせて

できるだけ赤ちゃん自身の

口の動きで食べ物を摂りこめるように

しましょう\(^^)/

 

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高松市春日町の歯医者「たかまつファミリー歯科」

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