2021年2月3日
おはようございます!
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です(^^)/
昨日は節分らしいことを
子供としてみました!
鬼のお面作り!
豆入れ作り!
普通の鬼ではダメと言われ…
鬼滅の刃、上弦の鬼バージョンも作成…笑
おやつは鬼パンらしきもの…
あと巻き寿司を巻きました!
ただのサラダ巻きです…
豆まきもしました!
節分をしっかり楽しめました(^^)
さて今日は食育通信です!
なぜ上手く食べれないのか?
についておはなしします。
まず上手く食べれないとは?
●噛まない
●丸のみ
●飲み込まないで口にためる
などの状態です。
ではなぜそのような状態になるのでしょう…
考えられることは主に3つ。
①離乳食の与え方の問題
②子ども本人の問題
③不適切な支援・介助 です。
まず①離乳食の与え方の問題とは?
●小さな口にたくさん入れたために…
人は生まれてから学習によって
食べる力を獲得していきます。
しかしなかには上手に食べれない子がいます。
それには理由がありますが
理由は1つだけでないことが多いですが…
なかには離乳食の初期に獲得すべき宿題が
ずーっと乗り越えられずにいる子もいます。
人は離乳食を通して段階的に
正しい経験を積んで
食べる機能を獲得していきます。
唇を閉じて自ら捕食する
舌で押しつぶし
舌を上アゴにつけて飲み込む
歯茎ですりつぶす
歯でしっかり噛む…………など
始めからできるわけではなく
離乳食で練習し習得するのです。
なので唇を閉じて捕食することを
習得できていない子は
大人になっても口をあけて
ペチャクチャ食べます…💦
離乳食の与え方って本当に大切です!
たとえばまだ口の容積が小さいのに
幼児用の大きなスプーンで
たくさん口に入れたりしていたら…
きっと噛まずに飲み込む
「飲み込み上手」さんになる子がでてきます。
お母さんからしてみれば
いっぱい早く食べる子だと
自慢したくなるかもですが…
これ、うちの下の子もでしたが…苦笑
なんでもパクパクゴックン…
今思うと無知なために申し訳ないです。
●歯茎で噛めないものをあげたために…
まだ奥歯が生えておらず
歯茎でつぶして食べる
離乳食の後期の時期に
噛みきれない、モヤシを茹でたものや
硬いゴボウなどをあげたとします。
私たち大人には
シャキシャキと美味しくても
乳児にとっては
水分がぬけてしまったりすると
噛みきれないものになってしまいます。
ほうれん草の茎の部分なども同じです。
調理法さえ工夫してあげればいいのですが
硬そうだからといって
細かく刻んであげると
噛むことにはつながりません。
きざみ食は口の中で押しつぶすと
ばらけてしまいます。
こどもはバラけないうちに
飲み込もうとするので
噛みきれないものは
刻んでまであげる必要はないそうです!
●お箸を早くから持たせたために…
お箸を与えるのが早すぎると
それは「かきこみ棒」になってしまいます。
かきこむということは
口が大きく開いて
食べ物が奥まで大量に入ることになります。
そうなるともう
噛まずに飲み込むしかありません…
離乳食の与え方って
本当に大切ですよね!
私も3人目は慎重にすすめようと思います!
次回に
上手に食べれない理由が
子ども本人に問題がある場合について
またおはなしします\(^^)/
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