おはようございます!
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です(^^)/
前回の妊娠中のオーラルケアに関連して
赤ちゃんの歯の発育についておはなしします♪
《赤ちゃんの歯の発育》
赤ちゃんの歯が生えはじめるのは
生後6~8ヶ月頃ですが
歯のもとになる芽(歯胚)ができ始めるのは
妊娠7~10週頃です。
さらに妊娠4~5ヶ月頃からは
この歯の芽にカルシウムやリンがくっつき
少しずつ硬い組織になり
歯の形を作っていきます。
《赤ちゃんの歯に必要な栄養素》
歯の発育に必要な栄養素は
歯を硬くするカルシウムやリンだけでなく
歯胚の形成に役立つ良質なたんぱく質
カルシウムの代謝を助けるビタミンD、E
歯質の基礎を作るビタミンA、C
など様々です。
赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも
バランスのとれた食事を心がけましょう。
《歯に必要な栄養素と食品例》
歯の基礎をつくるもの
たんぱく質 : 卵、牛肉、豆腐
歯の石灰化を助けるもの
カルシウム : ひじき、チーズ、しらす干し
リン : 米、牛肉、豚肉、卵
歯の表面のエナメル質をつくるもの
ビタミンA : 豚肉、レバー、ほうれん草、にんじん
歯の象牙質をつくるもの
ビタミンC : ほうれん草、みかん、さつまいも
カルシウムの代謝や石灰化に影響するもの
ビタミンD : バター、卵黄、牛乳
《つわりが落ち着いてさたら妊娠歯科健診へ》
お母さんと生まれてくる赤ちゃんの
お口の健康を守るために
妊娠中に歯科医院を受診しましょう(^^)/
歯周病や虫歯がないか
他に治療が必要な歯はないか
チェックを行います。
産後はどうしても赤ちゃん優先になり
自分の歯科医院への通院時間をとるのが
難しくなることも予想されます。
赤ちゃんとお母さん自身のお口の健康のために
産後も定期的に歯科医院へ受診する習慣をつけましょう。
お口の状況や歯みがきの方法など
気になることがありましたら
お気軽にお声かけくださいね\(^^)/
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