2021年1月9日
おはようございます!
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です(^^)/
ポストに手紙が届いていました!
院長からの安産守りと
受付佐々木さんからの手紙が入っていました!
ありがたいです(´- `*)ガンバリマス!!
さて私は現在妊娠中のため
女性ホルモンが増加していると思います!
今日は女性ホルモンと歯周病の悪化について
少しお話させてください(^^)
女性のみなさん歯周病の悪化に
女性ホルモンが関係していることご存知でしたか?
歯周病菌は女性ホルモンを好むので
女性のほうが男性よりも早くから
歯周病に羅患しやすいことが分かってます。
女性らしい体になり肌や髪を健康的に保ち
妊娠の準備が整うのは女性ホルモンのおかげてす。
さらに動脈硬化を防いだり
記憶や学習能力を改善させる働きもあるそうです。
しかし残念ながら女性ホルモンのせいで
口の状態は悪化することがあります。
女性ホルモンのバランスが大きく変化するのは
分泌が始まる思春期、妊娠期そして更年期です。
思春期には歯と歯茎の境目などに残っている歯垢や
ストレスなどで、すぐに歯茎が腫れてきます。
頭痛や腹痛、眠気に襲われる生理前に歯茎が腫れるのも
女性ホルモンの仕業です。
妊娠中は女性ホルモンが
普段の10倍以上になるといわれています。
女性ホルモンを好む歯周病の原因菌が増え
妊娠性歯肉炎を起こしやすくなります。
つわりなどで歯磨きが十分に行えず
歯周病の悪化が気掛かりな妊娠中は
特に口の中をきれいに保つよう心掛けたいですね。
ちなみに子宮が歯周病の原因菌に感染すると
子宮の収縮や子宮頸部の拡張が起こり
早産や低体重児を出産する危険性が高まります。
必要な治療を受け、大切なお子さんを守りましょう。
40歳を超えるころから始まる更年期では
女性ホルモンの分泌量が減り
作られる骨より溶ける骨の量の方が多くなります。
次第に骨がもろくなり骨折しやすくなる
「骨粗しょう症」によって顎の骨の質が悪くなると
歯を支える組織も崩れる可能性があります。
さらに更年期には唾液の量が少なくなる
「ドライマウス」を訴える人も増加します。
残念ながら歯周病が進みやすい環境になってしまいます。
女性ホルモンのこのような働きを知りつつ
私たちは適切にお口の管理を進めていくことが大切です。
歯磨きはもちろん歯間ブラシやフロスを併用し
なおかつ歯科医院で定期的なクリーニングを行い
「健口」を保っていきましょう\(^^)/
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