2021年1月18日
おはようございます!
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です(^^)/
先日七輪を買って庭で夕食タイム!
炭の香りがとてもよく
お肉がおいしかったです♪
以前食育のセミナーへ参加した時に
同じものを食べても
食べる場所が違えば美味しさも感じ方も違う!
と言っていました。
同じ料理でもトイレの前で食べるのと
海を眺めながら食べるのでは
全く別物ですよね?
コロナで外食は難しいかもしれませんが
ちょっとベランダや庭で
お子さんとおやつタイム🍙
なんてのも新鮮なのではないでしょうか?
いつもはあまり食べないものも
食べてくれるかもしれませんよ(^^)
暖かくなったら私もやってみようと思います!
さて今日はお子さんの指しゃぶりについてです!
気を付けたい子どもの指しゃぶり…
3歳を過ぎてもいつまでも続けていると
歯並びやかみ合わせ発音にも影響がでてきます。
昔、指にわさびやからしを塗って
止めさせようとしたこともあった子どもの指しゃぶり。
赤ちゃんにとっての指しゃぶりは
母乳やミルクを吸う練習や
口で刺激を受け取る感覚の発達などに関わっていて
大きな意味があります。
しかし3歳を過ぎてもまだしている場合
歯並びなどへの影響も考えた方がいいです。
指をしゃぶることで歯は唇側に押されます。
そのため歯が飛び出して出っ歯になったり
上あごの真ん中にある2本の歯と歯の間に
隙間ができたりします。
さらにその隙間が気になり
隙間に舌を挟むといった新たな癖が出る場合もあります。
上下の奥歯はかんでいるのに上下の前歯はかまず
常に口が少し開いているようにみえる開咬(=かいこう)も
指しゃぶりと関連があります。
爪や鉛筆などをかむ、舌で常に歯を押す、
口で呼吸するといった習慣がある場合にも
開咬になる可能性があります。
開咬は口の中が乾燥しやすく
細菌が洗い流されないために虫歯になりやすかったり
食べ物がかみにくかったり
飲み込みや発音の際に舌がうまく使えないなどにも
つながるため、気を付けたいです。
歯は基本的にアーチ型に並んでいます。
そのアーチの内側に舌、外側に唇と頬があるので
歯は筋肉に挟まれた形で生えています。
歯が唇側に飛び出したり開咬になったりしていると
その状態でこれらの筋肉の力のバランスが
取れていることになります。
そのため治療として唇、頬、舌など
歯並びに影響を及ぼす筋肉を正しく使えるようにしたり
適切な歯の位置で筋肉の力のバランスを
取ることを目的とした
口腔筋機能療法(MFT)が行われます。
癖を直すのはなかなか難しいですが
子どもの場合は癖が直らないと怒ったり
わさびやからしを登場させたりするより
「さすが!お兄ちゃんになったね!」
「すごい!指が喜んでるよ!」と
本人のがんばりを認め、ほめてあげるといいですよ。
あと指しゃぶりに効果的な絵本があるみたいですね!
なんだか面白そうですタコ🐙!笑
当院では1歳半歯科健診や
3歳時歯科健診も行っております。
お気軽にご連絡くださいませ\(^^)/
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