2021年1月21日
こんにちは
高松市春日町のハローズ内にあります
たかまつファミリー歯科医院
スタッフの山地です(^^)
今日は
歯がしみる原因をお伝えします!
突然歯がしみるなどの症状を感じている人は
たくさんいますが、歯の痛みには、
知覚過敏症状だけでなく
さまざまな原因があります!
知覚過敏の症状と、他の歯の痛みの原因
について説明します。
〜知覚過敏症状の誘発要因〜
知覚過敏症状は
・冷たい食べものや飲みもの
・熱い食べものや飲みもの
・甘いものや酸っぱいもの
・冷たい空気
・歯磨き
このような刺激によって発生することがあります。
〜虫歯を含む歯の痛みの原因〜
①虫歯
虫歯の痛みは知覚過敏症状の痛みに似ています。
虫歯は、歯垢の細菌が、食べ物や飲み物に
含まれる糖質から酸をつくることが原因で
発生します。
ここでつくられた酸は次第に
エナメル質や象牙質をやわらかくして
溶かします。
フッ素配合の歯磨き粉で毎日歯磨きをすると
強い歯をつくり、虫歯を予防に繋がります!
②歯のホワイトニング
ホワイトニングの治療中や治療後に、
シミる痛みを感じることがあります。
ホワイトニングで使用された薬剤が、
エナメル質と象牙質に浸透して歯の中心部の
歯髄に到達し、これが原因で炎症が発生して
一時的な痛みを誘発します。
③治療後
歯の治療後に一時的な痛みを感じることは
よくあることです。痛みが継続する場合は、
おっしゃってください!
歯の痛みのその他の原因には、
歯ぐきの腫れや歯にヒビ・割れが生じること
などが挙げられます。
歯科医院で定期的にメンテナンスを
受けましょう!
そうする事で歯周病や虫歯の
早期発見・早期治療ができます。
〜知覚過敏症状の主な2つの原因〜
①[エナメル質の摩耗]
エナメル質は歯の外側、表面を覆う硬い組織
です。体の中で一番硬い組織ですが、
時間の経過と共に摩耗することで
内側の象牙質が露出してしまうことがあり、
これが知覚過敏症状の原因になります。
[エナメル質の摩耗の原因]
過度な歯磨き
歯を頻繁に磨きすぎたり強く磨き過ぎることで起こります。
歯ぎしり
歯ぎしりはエナメル質を摩耗し、
やがて内側の象牙質を露出してしまいます。
酸蝕歯 (さんしょくし)
食べものや飲みものに含まれる酸によって、
歯のエナメル質は徐々に摩耗していきます。
これを酸蝕歯(さんしょくし)といいます。
②[歯ぐきの後退]
歯ぐきの後退が進行するにつれ、
象牙質が露出してしまうことがあります。
[歯ぐき後退の原因]
過度な歯磨き
毛先が固い歯ブラシも歯ぐき後退の
原因になります。
歯周病
口臭や、歯ぐきが赤くなる、腫れる、
出血するといった症状が含まれます。
加齢
多くの場合、加齢に伴って
歯ぐきは後退します。
20歳から50歳までの人が最も多く
知覚過敏症状を患っています。
知覚過敏症状は誰にでも起こりうる歯のトラブルです。
歯ぐきが下がる、歯のエナメル質が
摩耗するなど、
一般的な歯のトラブルに伴って、
徐々に悪化することもある歯の症状です。
柔らかい歯ブラシで優しく磨くことや、
シュミテクトや知覚過敏専用の歯磨き粉を
使うことがオオスメです!
また、当院でも知覚過敏を緩和する
塗り薬の塗布や、白い樹脂でコーティング
を行っているので、知覚過敏でお困りの方は
是非お声掛けください😆
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