歯周病と糖尿病?低体重児?肺炎?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

今日から2月ですね!

明日は節分です👹

節分って2月3日なイメージなので

2月2日だと不思議な気持ちです…

 

鬼に関連して…

今日から発売の

鬼滅ウエハース\(^^)/笑

何のシールが入ってるのか

めちゃわくわくしてしまいました!笑

 

 

さて今日は前回に引き続き

歯周病と病気の関係についてです!

 

《歯周病と糖尿病》

重度の歯周病がある

炎症によって生じた物質やサイトカインが

血液に入り全身に回る

すると

炎症によって生じた物質により

・肝臓の働きが鈍る

・グルコース(ブドウ糖)の代謝障害    がおこる

 

また

免疫細胞から出るサイトカインが多く出て

筋肉細胞や脂肪細胞に作用して糖の代謝を妨げる

 

その結果

インスリンが作用しにくくなり

糖尿病が悪化する!

《歯周病と低体重児出産》

歯肉に炎症がある

歯周病菌や炎症による産生成分が血液の中に入る

 

すると

血液中のプロスタグランディンなどが

子宮の収縮を早める

37週より早く生まれると早産となる

 

また

泌尿生殖器での病原菌の増殖を助けて

胎児の成長を妨げる

2500g未満の低体重時出産となる

 

《歯周病と肺炎

口の中が不潔でプラークが多い

プラーク中の歯周病菌や炎症性サイトカインが唾液に混じる

咽頭から気管に入る

・気管や気管支の粘膜で歯周病が炎症を引き起こす

・歯周病が気管や気管支で炎症を起こし

他の病原菌の働きを助ける

気管支炎や肺炎になる

歯周病は色々な病気と関係しています。

歯周病の予防や治療を行い

色々な病気の進行を抑制したり

予防を行いましょう!

 

 

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