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2021年2月10日

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

まだまだ寒いですが

しっかり水分補給してますか?

 

今日は年齢とともに減少していく

唾液についてです!

 

唾液は1日に1~1,5Lも分泌されます。

今日は唾液量をアップする

4つの方法をご紹介しますね(^^)/

 

①嚥下体操で舌の筋肉を鍛える

1日約1~1,5Ll出るはずの唾液は

年齢とともに徐々に減っていきます。

その原因は舌の周辺の筋肉の老化や

唾液腺の働きが低下してしまうからです。

そこで取り入れたいのが嚥下体操!!!

 

本来の目的は

食べ物を飲み込む機能の衰えを防ぐことです。

しかし続けて行うと

唾液中の抗酸化成分が活性化する

可能性があるそうです。

 

嚥下体操のなかでもとくに大切なのは

舌の体操です!!!!!!

 

舌の下には舌下腺という唾液腺があります。

舌を動かすことで

この舌下腺が刺激されるのです。

 

1日2~3回行えば筋肉の老化や

唾液腺の機能低下の予防につながり

唾液量を維持できます。

 

椅子に深く腰かけてリラックスした姿勢で行いましょう。

舌を「べー」と思い切り出したり

喉の奥の方へ引っ込める。

これを交互に数回繰り返します。

 

舌を突き出しできるだけ大きく左右に動かす。

左右に動かしたとき口の両端を

舌で交互になめるようにする。

ゆっくりと数回繰り返す。

 

舌を突き出して大きく上下に動かす。

上に動かすときは鼻の下

下に動かすときはあごの先を

舌で触れるようなイメージで数回繰り返す。

 

あとは水分を積極的に摂りましょう。

唾液の量を増やすには

水分をこまめに補給することも大事です。

理想は1日に1000~1500mlの水分を摂ることです。

 

唾液によるPCR検査で

40代以降の人はこんなに唾液が出ないものか…

というほど苦労する傾向があるそうです。

そんな場合は事前にしっかりと

水分を摂ってから臨むといいかもしれませんね…

 

水分は水だけでなく

カテキンを含むぬるめのお茶などもおすすめだそうです。

それはカテキンには唾液中のIgAの量を調整する作用が

期待できるからだそうです。

唾液の量だけでなく

質のアップにも貢献してくれるカテキン!

私も毎日カテキン茶飲んでます(^^)/

 

②唾液のツボを押す

東洋医学でいうエネルギーの出入り口

ツボの中には唾液の分泌を促してくれるものもあります。

 

手のひらと中指の境にある

「口内点」と呼ばれるツボがあります。

疲労やストレスが原因の

口内炎に対処するツボでもあります。

唾液の分泌を促す効果も期待できます。

 

そもそも口内炎の原因のひとつは唾液不足で

口の中の殺菌作用が低下しているからです。

なので唾液を増やすことが対策に!!

やり方は親指でツボをぐっと押し込んで

刺激するだけで簡単ですよ。

 

手のひらの中指の付け根にある「口内点」を

親指でぐっと押し5秒ほどキープします。

左右ともにそれぞれ10回程度繰り返しましょう。

 

 

③食材は大きめに切る

食べ物をよく噛むとその刺激が脳に伝わり

唾液をはじめとする消化液が十分に出ます。

食事の際は噛むことが大事とされる理由のひとつです。

 

そこで食材を大きめに切ることを意識しましょう。

よく噛まなければ飲み込めないので

自然と噛む回数が増えて

唾液の分泌が促されるはずです。

噛み応えのあるたくあんなど

硬い食材を取り入れるのもおすすめです。

 

 

④唾液腺をマッサージする。

唾液や唾液の中に含まれるさまざまな成分を

分泌する唾液腺は3つあります。

それぞれ異なる唾液を作っています。

 

耳たぶの前にある耳下腺からはサラサラ唾液が

舌の下部にある舌下腺からはネバネバ唾液が

そしてあごの下にある顎下腺からは

サラサラとネバネバの両方がミックスされた唾液が

分泌されています。

 

唾液の量が少ないときは

これらの唾液腺へのマッサージが効果的です。

 

とくに有効なのは耳下腺マッサージです。

唾液のサラサラ感が増して

カラダの緊張がほぐれますよ。

 

 

舌下腺

舌の下部にある舌下腺からは

ムチンが多く含まれている

ネバネバ唾液が分泌されます。

 

舌下腺マッサージ

親指を立ててあごの下から舌を優しく押します。

マッサージ中に舌を動かすと

舌下腺の働きが活発になり、さらに効果が!!

これを7~10回繰り返します。

 

 

顎下腺

サラサラとネバネバ

バランスのいい唾液を分泌するのが

あごの深部にある顎下腺です。

耳下腺とともにマッサージをしましょう。

 

顎下腺マッサージ

両手で握りこぶしを作ります。

あごの左右にはめ込むように当てます。

あごの下から手前に向けてこぶしを動かします。

10回以上繰り返しましょう。

 

 

耳下腺

サラサラ唾液を分泌する耳下腺。

3つの唾液腺のなかでマッサージ効果が最も出やすいです。

 

耳下腺マッサージ

耳の下の少し前の部分に

人さし指、中指、薬指の3本を当て

円を描くように回します。

強く押さずにゆっくり回すのがコツです。

2分以内で10回以上回しましょう。

誰もが加齢とともに

唾液の分泌が減少しやすいです…

しかし予防したり改善することは可能です!

みなさんもよかったら

何か試してみてくださいね!

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高松市春日町の歯医者「たかまつファミリー歯科」

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