2021年3月11日
おはようございます。
高松市春日町ハローズ内
たかまつファミリー歯科医院
スタッフ兵頭です。
みなさんデンタルフロスはお使いですか?
デンタルフロスは簡単にいうと何本もの繊維を束ねた細いナイロン製の糸で、歯と歯の間を往復させて歯垢を取るアイテムです。
どんなに正しくブラッシングをしたとしても
歯ブラシだけで歯垢を落とせるのは6〜7割。
歯の表面の汚れは取れても歯間など残りの3割の汚れは落とせません。
日本ではフロスティンピック(糸ようじ)のほうがメジャーですが、フロスティンピックは持ち手の部分があるため、自由な角度で歯間に入りません。
その点、デンタルフロスは両手の指に糸を巻き付けて使うので慣れてくれば立体的に掃除ができ、歯間のいろいろな角度から歯垢を落とせます。
ワックスとノンワックスの違いは、ワックスタイプが歯間に通しやすく初心者向け、ノンワックスタイプはやや歯間に通しづらい代わりに、歯垢を落とす効果が高いとされています。
デンタルフロスに慣れると、フロスティンピックを使い捨てるよりも経済的で、歯垢もより効果的に落とせます。
通常のフロスティンピックは前歯のケアには使いやすいアイテムですが、奥歯に使おうと思うと口角がそこまで広がらず、入れづらい……という欠点がありました。
それを解消したのがY字型フロスティンピックです。
縦に入れることができ、奥歯の歯間にもきちんと届いてくれます。
奥歯はどうしても食べかすがはさまってしまい、歯垢もたまりやすいのになかなかケアしづらい場所ですよね。
デンタルフロス派ではなくフロスティンピック派の人は、前歯は通常のもの、奥歯はY字型フロスティンピックと使い分けるのがオススメです。
歯間ブラシはデンタルフロスと少しだけ役割が違い、歯間の歯肉周りにつく歯垢をかき出すのに向いているケア用品です。
歯周病対策にも有効と言われています。
通常の歯間ブラシはワイヤーに短いナイロンを植毛したものが多く、狭い歯間に入れるのが一苦労でしたが、最近浸透しつつあるソフト歯間ブラシは、ソフトなゴム系の素材で柔らかく、歯間に入れやすいのがポイントです。
どんな歯ブラシでも歯と歯の間に毛先を届かせるのは難しいもの。
ソフト歯間ブラシは、デンタルフロスにない歯茎のマッサージ感もあり、慣れてくると気持ちよくてオススメです。
虫歯予防・口臭対策にはもちろん、将来健康な歯を残すためにも、歯間をしっかりケアしてみてはいかがでしょう?
わたしが好きなフロスは
オーラルケアfluorflossです!
切れにくくて使い心地が良くフロスが膨らんで
汚れが取りやすいんです。
自分に合ったフロスを見つけるのもいいですよ😊
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