おはようございます。
高松市春日町ハローズ内
たかまつファミリー歯科医院
スタッフ兵頭です。
歯の着色があると虫歯になっていくんですか?
という質問についてです。
結論から言うと、ヤニや着色そのものは、虫歯を生じさせる直接的な原因とはなり得ません。
しかし、ヤニや着色汚れは、虫歯を生じさせる「要因の1つ」にはなります。
まずは、歯に汚れが発生するプロセスですが、これは、歯
を覆っている膜(ペリクル)に、コーヒーやウーロン茶に
含まれる物質タンニンや、タバコのヤニが付着・沈着する
ことで生じます。
歯医者からのアドバイスや歯磨き粉のテレビCMなどで、
よく注意が促される「ステイン汚れ」とはこの着色汚れの
ことです。
では、なぜこのステイン汚れが虫歯につながるのか?
原因は主に、喫煙によるヤニにあります。
実はこのヤニのべたつきが、虫歯菌や歯垢(プラーク)を
繁殖・滞留させやすくするのです。
喫煙者であっても、口内を毎日清潔に保っている人は問題
ありませんが、それでも非喫煙者よりは、虫歯になりやす
い傾向にあるのは事実です。
特に歯と歯の間、歯と歯茎の間に残ったヤニは、自分では
除去しにくいものです。
できれば定期的に、歯医者で洗浄してもらうことが効果的
な虫歯予防となります。
着色のつきやすい人は1ヶ月に1度のメンテナンスを
オススメしております。
虫歯予防のためにもメンテナンスを定期的に受けて
予防しましょう( ˊᵕˋ )
投稿者プロフィール
最新の投稿
- インプラント治療2023.05.31歯医者行きたくない
- 予防歯科2023.05.27小児矯正治療は顎顔面矯正治療がおすすめです
- 予防歯科2023.05.18学校健診に行ってきました
- 未分類2023.05.15お久しぶりの投稿です