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2021年8月31日

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

鏡を見て歯ぐきが痩せたな、少し長く見えるようになってきたな…と思ったことはありませんか?

このイラストのように、隣の歯よりも随分歯ぐきの位置が違っているような状態のことです。
一般的は、「歯ぐきが痩せた」などとおっしゃる方が多いです。

歯茎がこのように下がり、歯の根の部分が

露出している状態のことを

歯肉退縮といいます。

歯茎が下がると、

汚れが溜まりやすい

虫歯や歯周病になりやすい

歯がしみる

歯が長く見える

歯がグラグラする

このような問題が起こります。

 

歯茎が下がる原因とは?

歯周病の進行

歯周病が進行すると、病状が進行すればするほど歯ぐきが下がるリスクも上がります。
歯周病で歯を支える顎の骨がなくなると、歯ぐきも位置も骨の位置に伴って動いていくからです。

歯ぎしり、食いしばりがある

歯ぎしりや食いしばりは無意識で行っていることが多いです。

歯ぎしりや食いしばりの力は、意外にとても大きく一本の歯に対してその人の体重の5〜15倍の力がかかると言われています。

そんな歯にかかる負担を一番受けるのは、歯と歯ぐきの境目の部分です。
だから、歯ぐきが下がるんです。

それだけでなく歯ぎしりや食いしばりの負担で、歯ぐき境目の歯が虫歯でもないのにかけてしまうことも起こる場合があります。

歯並び、噛み合わせが悪い

歯並びが悪いことにより、歯の位置、そしてかみ合わせに問題があって歯ぐきが下がってしまう方もいます。

まず歯並びが影響する理由とて、歯の位置の問題があります。

例えば、八重歯のように他の歯の並びよりも歯が外側に傾いていたりする場合は、その部分の骨の量が少なく、歯磨きの力などの影響を受けやすいため、歯ぐきが下がってしまうということが起こりやすいです。

そして、かみ合わせが影響する理由。

かみ合わせが整っていることで咬む力の負担が全体に均等に行き渡ります。
かみ合わせが悪いと、一部に負担が大きくかかってしまう可能性があり、それによって歯ぐきがさがるということが起こる場合があります。

歯茎や骨の量が薄い

歯を支えている骨、さらにその周りを覆っている歯ぐきの量が十分にあることが理想です。
しかし、骨や歯ぐきの厚みは個人差があります。元々歯ぐきや骨の量が薄い方は歯ぐきが下がりやすいです。

過度な歯磨き

毎日の歯磨きを間違った方法で続けることでによって、歯や歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。
ブラッシング圧が強すぎる方は要注意です。

詰め物や被せ物があっていない

詰め物や被せ物の適合はとても重要です。
きちんとあって今井とは聞きに炎症が起こり歯ぐきが下がることが起こってしまうことがあります。

加齢

年齢を重ねることで、歯ぐきが下がるリスクは上がります。それは歯周病になるリスクも高くなるからです。

歯ぐきの悩みは、放っておかずに、早めに歯医者さんに相談される事をお勧めします。
歯肉退縮も早いうちに気づけば、進行を食い止める事ができる可能性も十分にあるからです。

歯肉退縮は、まずは毎日の歯磨きを丁寧に行うことでいろんな原因を予防することができます。
少しずつ意識して取り入れてみてください。

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高松市春日町の歯医者「たかまつファミリー歯科」

所在地 〒761-0101
香川県高松市春日町812-1
電話番号 087-813-8788