2019年7月9日
おはようございます
高松市春日町のハローズ内にあります
メインテナンス、予防歯科の
たかまつファミリー歯科医院
院長の高松です
今更ですが
トランス脂肪酸についてお話しします
食べてよい油と食べてはいけない油があります
その判断基準は何か?
判断基準は
食べ物か食べ物じゃないかです
簡単ですね~
では
マーガリンとバター
どちらを食べてよいですか?
もちろんバターですよね?
何が違うの?
答えは
食べ物か食べ物じゃないか
ただそれだけです
バターは
牛乳
塩
からできています
食べ物を加工して
食べ物を作っています
マーガリンは?
液体の植物性油脂(主に大豆油、パーム油、キャノーラ油)
※植物油ではない
に水素を加え個体にしたものに
パラジウム触媒を加えて
熱を加えて固めたものを
精製するとマーガリンができます
この問題点は
まずは原料
大豆油、パーム油と聞くと聞こえは良いですが
大豆じゃなくて大豆を絞ったカスとか
皮も大豆油です
アメリカで大量生産された大豆は
安くて便利ですが
手間暇をかけられないので
大量の農薬を散布して
虫も住めないような土のもと栽培されます
そんな農薬がたっぷりかかっている
皮を原料にして作られる油です
そして問題2
水素や触媒
これは食べ物ではありません
食べ物ではないものをかけ合わせて
植物性油脂を作るので
食べ物ではない
トランス脂肪酸
が精製されてしまいます
段ボールを食べ続ければ
病気になるのは当たり前で
同じように
トランス脂肪酸
をたくさん食べ続けると
病気になります
これも当たり前ですよね?
欧米ではトランス脂肪酸を含む油は
禁止されています
食べ物じゃないから
当たり前です
日本では??
大きな影響はない
と放置されています
その結果
ありとあらゆるお菓子
スーパー総菜で使われる油など
安いところにたいてい使われています
なぜか?
日本では消費者ができるだけ安い食べ物
を支持しているからです
消費行動とは
あなたがそれを支持している
ということです
話がそれましたが
結論は
マーガリン
ショートニングなどの油みたいなものは
食べ物ではなく
それを食べ続けると
病気になって当然
ということです
心臓にたまれば心筋梗塞
血管に溜まれば高血圧、高脂血症などです
病気を治すのもいいですが
病気には原因があります
その原因の一つがトランス脂肪酸なんですね~
ジュースやお菓子を買う時は
ちゃんと裏を見て
何が入っているか見て
成分を検索してみてくださいね!
もしかしたら
「食べ物みたいなもの」
が入っているかもしれませんね!
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