ポケットってなに??

こんにちは☀️

高松市春日町ハローズの敷地内にある

たかまつファミリー歯科医院

スタッフの村上です🙂

今日は"歯周ポケット"についてお話していきます!!

みなさん、メンテナンスの時に「2ミリ」「3ミリ」という言葉聞いたことありませんか??

それが歯周ポケットの検査です!!

歯周ポケットとは、

歯肉溝という歯と歯茎の間にある溝のことです。

この深さを基に歯周病がどれぐらい進行しているか判断します。

(※レントゲンで骨の状態も確認します)

 

歯周ポケットの深さが、

13ミリは正常(問題なし)

45ミリは歯周病の初期段階

56ミリは歯周病の中等度

6ミリ以上は重度の歯周病  というふうに判断されます。

それぞれの段階で起こる症状は、

◎歯周病の初期段階

 ・歯を支えている骨が溶け出している

 ・歯磨きしたときに血が出る

 ・歯茎が腫れぼったい

 

◎歯周病の中等度

 ・歯を支えている骨が1/32/3溶けてしまっている

 ・水がしみる

 ・歯磨きすると歯茎から血が出る

 ・歯茎がときどき腫れたり、治ったりを繰り返す

・歯がぐらつく

・歯ぐきから膿が出る

・口臭

◎重度の歯周病

・歯を支えている骨が2/3以上溶けている

・歯がぐらつき、硬いものなどが噛みにくい

・膿がでる

・口臭が強くなる

・歯磨きの時、毎回のように血が出る

・歯が長くなったと感じたり、歯と歯の間のすき間が大きくなる

・物がつまりやすくなる

歯は、歯槽骨という骨に支えられています。

しかし、歯周病になってしまうとこの骨が溶けてしまい悪化するにつれて歯が支えられなくなります。

また、歯周ポケットが深くなるほど、

ポケットの中に汚れがたまりやすくなるため歯茎が腫れ上がったり、口臭が強くなります。

できるだけ汚れがつかないように、

毎日の歯磨き+歯医者さんでのメンテナンスで歯周病を予防しましょう😊✨

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