④歯並びのよいこに育てるには?0歳からの口育て?寝かせ方編

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

先日台風が過ぎ去った朝

通勤中に虹がでていました!

この写真は私が撮ったものではないですが…笑

大人になっても虹を見るとテンションが上がります!笑

 

 

 

今日は前回からの続きで歯並びのよいこに育てるために

赤ちゃんのころからできること

『寝かせ方編』について   です(´ω` )zzZ

 

赤ちゃんの寝顔って天使ですよね♥️

そんな天使の赤ちゃんですが…

赤ちゃんは頭が上を向いた状態で寝ると

体が反ってきます。

頭が上を向いた状態になると

口呼吸や低位舌を起こしやすくなります。

何度も言いますが口呼吸や低位舌は

歯並びを悪くする原因となります!

 

それを防ぐためにオススメなのが

『マルケンピロー』です!!!

マルケンピローは以前もお伝えしましたが

姿勢咬合を生み出した

東京の未来歯科の川邊研次先生が考えた睡眠枕です!

枕?買わなきゃいけないの?高いんじゃ?

と思われた方もいらっしゃるかもしれません…笑

が!      いえいえ大丈夫です!バスタオルで作れます。

生まれたばかりの赤ちゃんはフェイスタオルを使います。

 

マルケンピローは眠りながら

全身と口腔内の改善を同時に促進できる

素晴らしい枕なのです!

 

この枕で仰向けに寝ると凄く楽です!

セミナーで実際に体験しましたが

呼吸しやすく、唾が飲み込みやすく

凄く気持ちよくてリラックスしました。

セミナー中だけど、このまま眠れる!というほど…笑

 

このマルケンピローで仰向けに寝ると

低位舌や食いしばりも改善します。

横向きでも寝ることが可能で

仰向けで寝ても横向きで寝ても

楽に呼吸や嚥下ができるようになります。

睡眠時無呼吸症候群や様々な睡眠障害が

改善されるともいわれています!

赤ちゃんだけでなく大人の方にも

睡眠の質が上がるのでオススメです。

 

では実際に赤ちゃん用の枕の作り方は?

 

《赤ちゃん用の枕の作り方》

準備する物は…同じ種類のふわふわバスタオル3枚

①3枚とも四つ折りにする

②うち2枚をさらに3つ折りにする

③この2枚を輪っか同士が向かい合わせになるように並べる

④土台の2枚の間を5センチくらいあけて残りのバスタオルを上から重ねる

⑤中心部に空手チョップでスリットを深く入れる

⑥完成

※生後1週間までの赤ちゃんはフェイスタオルで作成!

 

《寝かせ方》

赤ちゃんを寝かせるときは枕のスリットのとこに

赤ちゃんの後頭部が来るように手を添えて

首の後ろが伸びるようにゆっくり引きながら

手を放していきます。

生後1ヶ月までならこれで

頭の形がよくなります。

 

赤ちゃんの肩は枕のへりに接するように

枕の位置を調整しましょう!

肩と枕の間に隙間があると肩が不安定になり

リラックスできず無意識に動いてしまいます。

逆に肩が枕の上にのってしまうと

首が伸びでしまいリラックスできません。

 

赤ちゃんの成長にあわせて

バスタオルの枚数を増やしていきます。

 

 

赤ちゃんはCカーブで丸く!!  という話を前回しましたが

スリット入りの枕だと簡単に赤ちゃんが丸くなった姿勢を

作ることができるのもメリットです。

理想的なのは上むきで眠れるようになることです。

ただ、片側方向だけで抱っこや授乳をしていると

向きグセがついてしまい

寝る時に横向きの姿勢になりやすいです。

横向き寝だと顎がズレやすいので

顎関節症になりやすくなります。

 

また、姿勢が反った状態

もしくは頭が少しでも上を向いた状態だと

唾を飲み込むことができません。

試しに顎を突き上げて唾を飲み込んでみてください。

上手く飲み込めず苦しいですよね?

 

さらに頭が上を向いた状態だと

空気の通り道である気道も狭くなります。

将来的には発声が弱くなり

大きい声を出しにくくなります。

赤ちゃんの泣き方が弱いのは

もしかしたら寝る姿勢も関係している可能性があります。

 

呼吸が弱いとか、顔色が悪いのも

その大元の姿勢の影響が大きいと考えています。

 

ちなみにバウンサーは生後3~4ヶ月までは

体を丸くした状態で寝たり遊んだりできるので便利です。

 

私事で恐縮ですが…実は私も現在妊娠中です。

3人目ですが上2人の時は

口育も姿勢咬合のことも知りませんでした。

現に顎は小さく歯並びが悪いです…

赤ちゃんの時に知っていて気をつけていれば

きっと違ったはず……申し訳ないです!

なので3人目はしっかりと学んだ事を実践し

興味のあるお母さん方や

これから妊娠出産を控えている方々に

少しでもお伝えしていきたいと思っております。

 

歯並びのよいこに育てるには

抱き方、寝かせ方、授乳方法、靴や靴下

が大切になります。

次回は授乳方法について説明しようと思います(^^)

 

 

 

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