全集中!!口の呼吸!!

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

毎日家にいると

ついつい鬼滅の刃を見てしまいます…

こどもと共にハマってしまいます…笑

 

 

ただ1点…めちゃくちゃ気になることが…

色々な呼吸がありますよね?

どの呼吸も口呼吸…

口って本来は息をする為の器官じゃないんです…

口呼吸は間違いで

鼻呼吸が正解なんです。

でも鬼滅の刃なので許します!笑

 

先日『口育』に関する

録画視聴セミナーで

MFT(口腔筋機能療法)について

勉強しました!

全集中!!で見ました!笑

 

 

 

口腔筋機能療法って?なに?

と思われる方もいらっしゃいますよね!

 

歯並びやかみ合わせの形成は

遺伝だけでなく

幼少期の生活習慣や癖が

大きな影響を及ぼしています。

 

MFT(口腔筋機能療法)は

こうした後天的な筋肉の不調和を

舌や口唇、頬などの

口腔顔面筋のトレーニングを通して

整えていくトレーニングです!

いわば口の周りの筋肉、顔の筋肉の筋トレですね💪

 

はい?なんで筋トレしなきゃいけないの?

困ってないし、気になってない!

と思われる方もいらっしゃると思います。

 

しかし今や、ほとんどのお子さんが

口の周りの筋力が弱く

上手く口の機能が発達していません…

 

口の機能はいくつかあります。

食べる機能(咬む、飲みこむ)

話す機能

こういった当たり前の機能が

上手く発達してなかったり正しく習得できてない…

そんなお子さんばかりです。

 

そして本来は鼻の機能なんですが…

間違って口で息をする

口呼吸のお子さんも増加してます。

 

そういったお子さんは

OMD(口腔機能発達不全症)の可能性があります。

くちゃくちゃ食べたり

ポロポロこぼしたり

固いものが上手く噛めなかったり

いつまでも口の中に食べ物を含んでいたり

口がポカンと開いていたり

口で息をしていたり

舌たらずな喋り方…

結構当てはまることありませんか?💦

 

別に構わない!と思われる親御さんも

いらっしゃるかもしれませんが

口腔機能発達不全症は

歯並びや噛み合わせるが悪くなるだけでなく

全身にも色々な悪影響を与えます…

 

また大人の方でも口の周りの筋力が弱かったり

だんだん誰もが衰えてきます。

噛みにくくなったり

むせやすくなったり

上手く発音できなくなったり

食べこぼしが増えたり…

65歳以上の方で7項目中3項目あてはまれば

口腔機能低下症と診断されます。

45歳以上の7割が口腔機能低下症の予備軍です。

 

こどもの頃から口腔機能発達不全症のお子さんは

早くから口腔機能が低下しやすく

将来的に寝たきりや介護状態になりやすいことも

分かってます。

 

口腔機能発達不全症は

見えない障害といわれることもあります。

虫歯、歯周病に次いで

歯科の第3の疾患とも言われます。

 

早くから口腔筋機能トレーニングを行い

小児期に十分に発育させて

高齢期にできるだけ維持することが大切です。

 

口腔機能が低下すると

上手く喋れなくなり孤独になります。

上手く食べれなくなり栄養をしっかり摂れなくなります。

食べれないと体が弱り病気や寝たきりになります。

最終的に命を失います。

口腔機能レベルを高めていれば

人生を豊かにすることができます。

 

今後は口腔機能発達不全症に対して

力を入れていきたいと思ってます!

歯科衛生士として口育士として

少しでも社会貢献できるよう

勉強したことをアウトプットしていこうと思います!

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