ゆびたこ?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

先日七輪を買って庭で夕食タイム!

炭の香りがとてもよく

お肉がおいしかったです♪

以前食育のセミナーへ参加した時に

同じものを食べても

食べる場所が違えば美味しさも感じ方も違う!

と言っていました。

 

同じ料理でもトイレの前で食べるのと

海を眺めながら食べるのでは

全く別物ですよね?

 

コロナで外食は難しいかもしれませんが

ちょっとベランダや庭で

お子さんとおやつタイム🍙

なんてのも新鮮なのではないでしょうか?

いつもはあまり食べないものも

食べてくれるかもしれませんよ(^^)

暖かくなったら私もやってみようと思います!

 

さて今日はお子さんの指しゃぶりについてです!

気を付けたい子どもの指しゃぶり…

3歳を過ぎてもいつまでも続けていると

歯並びやかみ合わせ発音にも影響がでてきます。

昔、指にわさびやからしを塗って

止めさせようとしたこともあった子どもの指しゃぶり。

 

赤ちゃんにとっての指しゃぶりは

母乳やミルクを吸う練習や

口で刺激を受け取る感覚の発達などに関わっていて

大きな意味があります。

 

しかし3歳を過ぎてもまだしている場合

歯並びなどへの影響も考えた方がいいです。

 

指をしゃぶることで歯は唇側に押されます。

そのため歯が飛び出して出っ歯になったり

上あごの真ん中にある2本の歯と歯の間に

隙間ができたりします。

 

さらにその隙間が気になり

隙間に舌を挟むといった新たな癖が出る場合もあります。

 

上下の奥歯はかんでいるのに上下の前歯はかまず

常に口が少し開いているようにみえる開咬(=かいこう)も

指しゃぶりと関連があります。

 

爪や鉛筆などをかむ、舌で常に歯を押す、

口で呼吸するといった習慣がある場合にも

開咬になる可能性があります。

 

開咬は口の中が乾燥しやすく

細菌が洗い流されないために虫歯になりやすかったり

食べ物がかみにくかったり

飲み込みや発音の際に舌がうまく使えないなどにも

つながるため、気を付けたいです。

歯は基本的にアーチ型に並んでいます。

そのアーチの内側に舌、外側に唇と頬があるので

歯は筋肉に挟まれた形で生えています。

 

 

歯が唇側に飛び出したり開咬になったりしていると

その状態でこれらの筋肉の力のバランスが

取れていることになります。

そのため治療として唇、頬、舌など

歯並びに影響を及ぼす筋肉を正しく使えるようにしたり

適切な歯の位置で筋肉の力のバランスを

取ることを目的とした

口腔筋機能療法(MFT)が行われます。

 

癖を直すのはなかなか難しいですが

子どもの場合は癖が直らないと怒ったり

わさびやからしを登場させたりするより

「さすが!お兄ちゃんになったね!」

「すごい!指が喜んでるよ!」と

本人のがんばりを認め、ほめてあげるといいですよ。

 

あと指しゃぶりに効果的な絵本があるみたいですね!

なんだか面白そうですタコ🐙!笑

 

当院では1歳半歯科健診や

3歳時歯科健診も行っております。

お気軽にご連絡くださいませ\(^^)/

 

 

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