コロナ予防に効果的なうがい法? 7秒うがいのすすめ!

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

毎日香川県でもコロナが増えていますね💦

色々と不安や心配になります…

 

さてそんなコロナですが

皆さんも既にご存知かもしれませんが

お口の衛生状態が悪い方ほど

かかりやすく重症化もしやすい!

ということが分かってます。

 

「口のなかの汚さ」と「感染症の重症化リスク」

の関係性は多くの研究で明らかにされています。

口のなかが汚いと感染症にかかりやすくなり

重症化しやすくなることは間違いないそうです。

 

そもそも虫歯や歯周病も

れっきとした細菌による“感染症”です。

口のケアが不足していると

まずはそうしたトラブルが発生してきます。

 

今日はコロナ予防に有効な7秒うがい!

というニュースをみかけたので

皆さんにお伝えします\(^^)/

 

コロナ予防で大切なうがいのポイントは

『強さ』だそうです。

 

口のなかで激しい水流をつくらないと

歯ぐきや歯の隙間、

のどの奥のばい菌やウイルスは

洗い流せません。

逆にいえば「強さ」さえ意識してやれば

短時間でもしっかり効果のある

うがいができるということです。

小さなお子さんからお年寄りまで

だれでも気軽にできて

しっかり効果のあるうがい。

それが「7秒うがい」だそうです。

 

「7秒うがい」は全身の健康を守る??

口のなかが汚いと

感染症のリスクが高まるだけにとどまらず

全身の健康との間に強い相関関係があることも

わかっています。

じつに100を超える疾患に

関与しているといわれています!

ぜひあなたも今日から実践して

コロナ予防はもちろん

口から健康な体を手に入れてください。

 

新型コロナは舌や歯ぐきからも侵入する??

インフルエンザウイルスはおもに

のどや鼻、咽頭などから体内に侵入してきます。

しかし最近の研究によれば

新型コロナウイルスはのど、鼻、咽頭だけではなく

歯ぐきや舌、唾液腺といった口のなかの細胞からも

体内に侵入することがわかってきました。

 

スペインの調査ではポピドンヨードをはじめ、

さまざまな種類の洗口液で口のなかをゆすぐと

2時間ほどは口内のウイルスの量を

低下させられるというデータが出ているそうです。

 

さてお待たせしました…

【基本的な7秒うがいのやり方】です!

 

①水を口に含む

水の量はおちょこ一杯分くらい。

「ちょっと少ないかな」くらいがちょうどいい。

水の量が多いと、口のなかで水流がつくれなくなる。

 

② 7秒間、全力でブクブクうがい!

「ブクブク」としっかり音が出るように。

口の奥から唇に向かって水を押し当てる。

目標は7秒間で10往復。

口がつかれたなら、しっかりできている証!

 

③ 水を吐き出して、また水を口に含む

口のなかのばい菌が水に混じっているから

そのままゴロゴロうがいをしてはダメ!

 

④天井を見ながら、7秒間ゴロゴロうがい

「ゴロゴロ」としっかり音が出るように。

むせない程度に喉の奥まで水を入れる。

 

【毒出しうがい(天井を見ながら7秒間ゴロゴロうがい)】

❶おちょこ一杯分の水を口に含み

上の歯に向けて全力で7秒間

ブクブクうがいをし、水を吐き出す

 

❷おちょこ一杯分の水を口に含み

下の歯に向けて全力で7秒間

ブクブクうがいをし、水を吐き出す

 

❸おちょこ一杯分の水を口に含み

右の奥歯に向けて全力で7秒間、

ブクブクうがいをし、水を吐き出す

 

❹おちょこ一杯分の水を口に含み、

左の奥歯に向けて全力で7秒間、

ブクブクうがいをし、水を吐き出す

 

マスク、手洗い、効果的なうがい!で

コロナ予防を行いましょう!

このうがい口の周りの筋肉も使えるので

ほんとお子さん~ご高齢の方までオススメです(^^)/

 

でもいくらしっかりうがいをしたり

歯磨きをしていても

とりきれない汚れ(細菌)はあります!

そうした細菌はどんどん増殖し悪さをします!

なので歯科医院での専門的なクリーニングは

絶対に必要です!

定期的に行うことをオススメします!

 

医師の間では

「口のなかが汚いとインフルエンザになりやすい、

重症化しやすい」というのが常識となっています。

実際、奈良県で行われた調査で

介護施設の高齢者に歯磨きなどの

口腔(こうくう)ケアを徹底したところ

インフルエンザの発症率が10分の1に激減した

という報告があるそうです。

 

新型コロナウイルスは

インフルエンザと異なり

唾液腺や歯ぐき、舌など

口のなかで増えることも明らかになってます。

味覚障害が起こるのも

口の中で増殖するからなんでしょうね…

 

新型コロナに感染して

重症化した人と重症化しなかった人の

口のなかのばい菌の数を比べてみると

100万倍くらいばい菌が多かった…

という結果もあったそうです。

 

もちろんまだ因果(いんが)関係のすべてが

明らかにされたわけではありませんが

口のなかを清潔に保つことが

感染症リスクを低下させることは間違いないようです。

 

舌が白く汚れている人は

感染症の重症化リスクが高いそうです。

これはおもに歯周病菌が原因です。

歯周病菌は歯と歯ぐきの隙間の「歯周ポケット」

とよばれる場所のほか

舌の表面のデコボコのなかにも

たくさん潜んでいます。

とくに舌が白く汚れている人は

感染症の重症化リスクが高いといわれています。

汚い口のなかでは歯周病菌が繁殖してしまいます。

歯周病菌というと

歯周病や口臭など

口のなかのトラブルに限定したばい菌だと

思っている人も多いかもしれませんが

歯周病菌は想像以上に

体にさまざまな悪さをします。

 

たとえば、歯周病菌はプロテアーゼという

「タンパク質を破壊する酵素(こうそ)」を出します。

プロテアーゼは口やのどの細胞や粘膜を攻撃するので

歯周病菌だらけの口のなかは、つねに傷だらけです。

 

ウイルスが私たちの体内に侵入するとき

ウイルスが侵入しやすくなってしまいます。

歯周病の治療をしっかり行うことも

コロナ予防には大切ですね!

 

当院では歯のクリーニングはもちろん

歯周病の治療も行っております。

ご来院お待ちしております。

 

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