歯や歯ぐきを丈夫にするオススメ習慣!

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

今日は歯と歯ぐきを丈夫にする5つの習慣

についておはなしします!

 

みなさんは歯や歯ぐきの状態に

自信はありますか?

 

口の老化が進むと

唾液力、咀嚼力、嚥下力が低下して

食べる機能が低下する

オーラルフレイル(口の虚弱)から

フレイル(全身の虚弱)が

広がってしまいます。

 

その対策として

口の老化を防ぐには

歯と歯茎を丈夫にして

お口の健康を高めることを

オススメします\(^^)/

 

■デンタルフロス(糸ようじ)を使った歯の手入れ

歯の手入れは毎日が基本ですよね!

1日でも歯の手入れを忘れると…

虫歯や歯周病の原因がつくられるからです((( ;゚Д゚)))

 

私たちの食べる物のほとんどに

糖分が含まれています。

口の中に残った糖分は

歯の表面や周囲に付着します。

すると8時間後にはその糖分をエサに

集まってきた細菌によって

プラーク(歯垢)がつくられ始めます。

そして約24時間で完成します。

 

その後約48時間で石灰化が始まり

歯石になるのです。

 

歯石になってしまうと

歯ブラシでは取り除けません!!

 

歯の手入れといえば

日本では歯ブラシを使った歯磨きがメインです。

 

しかし欧米ではデンタルフロスとマウスウオッシュが

メインだそうです。

 

ちなみにフロスとは

細いナイロン繊維からできている糸です。

歯ブラシの毛先が届きにくい

歯と歯の間(歯間部)の掃除に使います。

 

糸巻きタイプとホルダータイプの2種類があります。

使い方は

まずフロスを歯間にぐっと入れて

一方の歯の側面に沿うように引き上げてこすります。

次にもう一度同じ歯間にフロスを入れて

今度は反対側の歯の側面に沿って

同じように引き上げてこすります。

 

引き上げるときに引っかかれば虫歯ができていたり

出血があれば歯ぐきが炎症を起こしており

歯周病の可能性があります。

 

できれば朝、昼、夜の1日3回行うのがベストですが

面倒なら朝だけ、夜だけと

1日1回でも構わないです。

 

適当にササッと3回するよりは

1日に1回だけでも丁寧に

歯ブラシにプラスしてフロスをするほうが

いいと思います。

 

■舌上げストレッチ

舌の筋肉が強くなると

唾液力、咀嚼力、嚥下力がアップします!

またそれだがでなく

滑舌の悪かった話し方も改善したりします。

 

やり方は色々あります。

ただ舌を右回りに10回、左回りに10回

回してみてもいいです。

 

他にもスプーンを使ったストレッチもあります。

①舌を軽く出し舌の先の方に

手に持ったスプーンの裏側を当てる。

 

②手で押さえたスプーンを

舌の力だけで持ち上げ5秒キープする。

これを5回繰り返す。

 

舌の筋肉って本当に大切な要です!

ぜひ毎日続けてみてください!

 

■リズミカルに噛む

食べ物をよく噛んで食べることは

唾液の分泌を促したり

口や顎周りの凝り固まった筋肉を

ほぐす効果があります。

 

さらにリズミカルに噛むことを意識すると

脳にもいい効果があるそうです。

 

心の安定に欠かせない

脳内の神経伝達物質

「セロトニン」の分泌が増えるそうです。

 

セロトニンの分泌を促す方法として

朝、太陽の光を浴びることがよく知られていますが

一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返す

『リズム運動』もそのひとつだそうです。

 

体を動かさなくても

リズミカルによく噛んで食べることも

リズム運動になるのです!!!

 

■ガムや昆布を噛んで筋肉をほぐす

食事だけでなく普段ガムを噛むことも

唾液の分泌を促したり

口と顎周りの筋肉をほぐす効果があります。

 

しかし糖分はプラークをつくる原因になるので

ガムを噛むなら甘味料に

キシリトールを使ったものを選ぶようにしよう!

 

また 酢昆布や、だし昆布を噛むこともおすすめです。

昆布には、うま味成分が豊富に含まれてます。

口に含むだけで唾液がどんどん出てきます。

そして噛めば噛むほどおいしくなるので

口の老化を防ぐ理想的な食材です。

 

■上下の歯の接触を減らす

人は1日(24時間)のうちに

上下の歯が接触している時間は

約20分程度が正常です。

 

食べ物を噛むときや、飲み込むとき

話をするときに瞬間的に接触させるだけです。

 

しかし仕事中やパソコン操作中に

上下の歯を無意識に噛みしめさせてしまう人が

意外に多くいます。

 

これを「歯列接触癖(TCH)」といいます。

 

TCHがあると顎周りの筋肉を硬直させたり、

顎関節症の原因になったりします。

 

歯の接触に気づいたらすぐに離すように心がけよう。

 

歯や歯ぐきを良い状態に保つと

お口の老化(オーラルフレイル)をも防ぎ

結果的に体の健康を維持できます!

 

毎日の積み重ねが将来の自分に返ってきます!

まずは自分が実践しなくては(^^)/

頑張りますので

みなさんも是非ご一緒に

習慣化してみませんか?

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