おはようございます!
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です(^^)/
まだまだ寒いですが
しっかり水分補給してますか?
今日は年齢とともに減少していく
唾液についてです!
唾液は1日に1~1,5Lも分泌されます。
今日は唾液量をアップする
4つの方法をご紹介しますね(^^)/
①嚥下体操で舌の筋肉を鍛える
1日約1~1,5Ll出るはずの唾液は
年齢とともに徐々に減っていきます。
その原因は舌の周辺の筋肉の老化や
唾液腺の働きが低下してしまうからです。
そこで取り入れたいのが嚥下体操!!!
本来の目的は
食べ物を飲み込む機能の衰えを防ぐことです。
しかし続けて行うと
唾液中の抗酸化成分が活性化する
可能性があるそうです。
嚥下体操のなかでもとくに大切なのは
舌の体操です!!!!!!
舌の下には舌下腺という唾液腺があります。
舌を動かすことで
この舌下腺が刺激されるのです。
1日2~3回行えば筋肉の老化や
唾液腺の機能低下の予防につながり
唾液量を維持できます。
椅子に深く腰かけてリラックスした姿勢で行いましょう。
舌を「べー」と思い切り出したり
喉の奥の方へ引っ込める。
これを交互に数回繰り返します。
舌を突き出しできるだけ大きく左右に動かす。
左右に動かしたとき口の両端を
舌で交互になめるようにする。
ゆっくりと数回繰り返す。
舌を突き出して大きく上下に動かす。
上に動かすときは鼻の下
下に動かすときはあごの先を
舌で触れるようなイメージで数回繰り返す。
あとは水分を積極的に摂りましょう。
唾液の量を増やすには
水分をこまめに補給することも大事です。
理想は1日に1000~1500mlの水分を摂ることです。
唾液によるPCR検査で
40代以降の人はこんなに唾液が出ないものか…
というほど苦労する傾向があるそうです。
そんな場合は事前にしっかりと
水分を摂ってから臨むといいかもしれませんね…
水分は水だけでなく
カテキンを含むぬるめのお茶などもおすすめだそうです。
それはカテキンには唾液中のIgAの量を調整する作用が
期待できるからだそうです。
唾液の量だけでなく
質のアップにも貢献してくれるカテキン!
私も毎日カテキン茶飲んでます(^^)/
②唾液のツボを押す
東洋医学でいうエネルギーの出入り口
ツボの中には唾液の分泌を促してくれるものもあります。
手のひらと中指の境にある
「口内点」と呼ばれるツボがあります。
疲労やストレスが原因の
口内炎に対処するツボでもあります。
唾液の分泌を促す効果も期待できます。
そもそも口内炎の原因のひとつは唾液不足で
口の中の殺菌作用が低下しているからです。
なので唾液を増やすことが対策に!!
やり方は親指でツボをぐっと押し込んで
刺激するだけで簡単ですよ。
手のひらの中指の付け根にある「口内点」を
親指でぐっと押し5秒ほどキープします。
左右ともにそれぞれ10回程度繰り返しましょう。
③食材は大きめに切る
食べ物をよく噛むとその刺激が脳に伝わり
唾液をはじめとする消化液が十分に出ます。
食事の際は噛むことが大事とされる理由のひとつです。
そこで食材を大きめに切ることを意識しましょう。
よく噛まなければ飲み込めないので
自然と噛む回数が増えて
唾液の分泌が促されるはずです。
噛み応えのあるたくあんなど
硬い食材を取り入れるのもおすすめです。
④唾液腺をマッサージする。
唾液や唾液の中に含まれるさまざまな成分を
分泌する唾液腺は3つあります。
それぞれ異なる唾液を作っています。
耳たぶの前にある耳下腺からはサラサラ唾液が
舌の下部にある舌下腺からはネバネバ唾液が
そしてあごの下にある顎下腺からは
サラサラとネバネバの両方がミックスされた唾液が
分泌されています。
唾液の量が少ないときは
これらの唾液腺へのマッサージが効果的です。
とくに有効なのは耳下腺マッサージです。
唾液のサラサラ感が増して
カラダの緊張がほぐれますよ。
舌下腺
舌の下部にある舌下腺からは
ムチンが多く含まれている
ネバネバ唾液が分泌されます。
舌下腺マッサージ
親指を立ててあごの下から舌を優しく押します。
マッサージ中に舌を動かすと
舌下腺の働きが活発になり、さらに効果が!!
これを7~10回繰り返します。
顎下腺
サラサラとネバネバ
バランスのいい唾液を分泌するのが
あごの深部にある顎下腺です。
耳下腺とともにマッサージをしましょう。
顎下腺マッサージ
両手で握りこぶしを作ります。
あごの左右にはめ込むように当てます。
あごの下から手前に向けてこぶしを動かします。
10回以上繰り返しましょう。
耳下腺
サラサラ唾液を分泌する耳下腺。
3つの唾液腺のなかでマッサージ効果が最も出やすいです。
耳下腺マッサージ
耳の下の少し前の部分に
人さし指、中指、薬指の3本を当て
円を描くように回します。
強く押さずにゆっくり回すのがコツです。
2分以内で10回以上回しましょう。
誰もが加齢とともに
唾液の分泌が減少しやすいです…
しかし予防したり改善することは可能です!
みなさんもよかったら
何か試してみてくださいね!
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