おはようございます!
高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院
スタッフ塩田です(^^)/
マスクを常につけているので
表情筋の衰えを実感している人もいますか?
今日本語から「い」の発音が消えていってるそうです…
たとえば「いやだ」が「やだ」とか
「うまい」が「うまっ」というふうに
音が脱落したり、語尾が変化したり
しているそうです。
でもなぜこんな事が起こるんでしょう?
実は発音の“省エネ化”からだそうです。
口の中で舌を上アゴに引き上げて
口角を左右に引き
喉頭を少し締めた状態で声を発する母音 い !!
文字で書くと、なんだか難しそうですが
「い」の発音の仕方はこのようになります。
私たちは無意識にこうやって筋肉を動かして
発声しています。
しかしマスクをした状態では当然
口の動きはマスクによって制限されて
滑舌が悪くなり
相手が聞きづらくなってしまいます。
「い」の発音は前舌母音といって
舌の位置が他の母音よりずっと高く
声帯のある喉頭をキュッと引き締める
エネルギーの要る発音法なんだとか…
なので発音をより楽な方、楽な方へと
変えていってしまうようです。
マスクとの生活は
まだまだ終わりそうにないですね。
対面でもオンラインでも
コミュニケーションを取るには
表情はもちろんですが
きちんとした発音も大切です。
面倒くさがらずに一語一語を
丁寧に話すよう心がけようと思います!
マスク生活で衰えがちな時は
「イウイウ体操」がいいそうですよ(^^)/
日本語からなくなって言っている「い」の発音と
口元を引き締める「う」を連続で
やや速く発音します。
「い」は下唇下制筋 笑筋、大頬骨(だいきょうこつ)筋
口角挙筋、広頚(こうけい)筋などの筋肉
「う」は口輪筋をそれぞれ鍛えれます。
「い」の時には、口角を真横に引き
上下の歯が見えるように
「いー」と声を出します。
自然と首にも筋が見えるほど力が入ります。
「う」は、上下の唇をまん丸くとがらせて
前の方にしっかりと突き出します。
一緒に「うー」と声を出します。
これを連続して20回、1セット1秒くらいで
すこし速く口をうごかします。
笑顔を作っていくのにもよい体操だそうです!
よかったらお試しください♪
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