マイナス一歳からの予防! 虫歯予防編!

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

前回に引き続き

マイナス一歳(妊娠中)からの

予防のおはなしです♪

今回は虫歯予防のおはなしになります!

 

妊娠中のお母さんの口腔内環境と食生活が

子供の発育や歯にも大きな影響を与えます。

なので妊娠中や産後に

積極的に摂ってほしいものが・・・

キシリトールです!

 

妊娠中や産後にキシリトールを摂取していると

ミュータンス菌の母子感染が減ります。

 

岡山大学で

「母親が妊婦の頃から

ミュータンス菌を減らすための対策を行い

子供の虫歯を減らす」

という目的のもと産婦人科と連携して

妊婦さんにまずは

自分の口腔内のミュータンス菌の数を減らすために

キシリトールを摂取してもらったそうです。

 

実験結果からキシリトール活用によって

母親のミュータンス菌の数を

大幅に減らすことができたそうですよ👏

 

そこで妊娠6ヶ月〜9ヶ月まで積極的に

キシリトールガムを摂取した母親から生まれた子供と

そうでない子供のミュータンス菌を比べてみた結果・・・

1歳時は、約1/5倍

1歳6ヶ月時では、約1/2倍

積極的に摂取していた母親から生まれた子供の方が

少なかったことが分かりました!!

また産後すぐでも効果があります\(^^)/

 

フィンランドでは産後3ヶ月から2年

1日2〜3回キシリトールガムを噛むことにより

2歳児時点での母子感染率の低下に効果をあげています。

 

ママが虫歯になると

赤ちゃんも将来虫歯になるリスクが高まります。

 

まずは口腔内の環境をよくすることが大事です!!

歯みがきにプラスして

手軽にできるう蝕予防!

キシリトールガムやタブレットの使用

オススメします\(^^)/

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