強い永久歯にするには?コロナ予防にも効くビタミンD?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

昨日は知人が赤ちゃんを見に来てくれました!

毎日家の中にいると

息がつまりそうになるので

気分転換になりました(^^)

 

こんなカバを頂きました🦛💓

可愛いー!!!!!!!笑

 

さて今日は

永久歯(大人の歯)を虫歯から守るため

強い歯にするためにできること!!

についてお話します。

 

永久歯は乳歯の下で

乳幼児期に少しずつ出来始めます。

なのでこの時期にカルシウムが不足すると

永久歯を弱くする原因となります。

 

肉、魚、乳製品、大豆製品、野菜など

バランスのとれた食生活の中で

カルシウムを摂ることがとても大切です。

 

カルシウムの吸収率は

他のミネラルとのバランスが影響します。

 

インスタント食品や加工品など

リンを多く含む食品と同時に摂取すると

カルシウムの吸収が阻害されてしまいます(^^;

 

牛乳や乳製品はカルシウムの吸収率がとても高くて

1回の摂取量も多いので効率的でおすすめです。

他にも小魚などもいいですよ♪

 

また体内でのカルシウムの吸収率を高めるには

ビタミンDが有効です。

ビタミンDは腸管内でのカルシウムの吸収を助け

骨の形成や成長を促進させる働きがあります。

サンマ、鮭、イワシなどの魚類や

椎茸やキクラゲなどのキノコ類に多く含まれています。

 

ちなみに今コロナ予防でも

ビタミンDが着目されてますよね(^^)?

ビタミンDはCaの吸収以外に

インフルエンザ等のウイルス感染症に

有効であることが分かっています。

コロナウイルスに

血中ビタミンD濃度が30ng/ml以上の方は

ほとんど感染せず

さらに重症化しない論文が発表されてます!

しかし多くの方が

ビタミンD必要量30ng/mlに達していないそうです…

大人も子供も積極的にビタミンD摂取

オススメします!

 

話を戻して………笑

これらの食品は

出生から永久歯が生え揃う12〜15歳くらいまでで

とても大切になります。

日々の食事からしっかり

バランスよく摂りましょう。

 

そして永久歯が生えたら

どのような食事に気をつければ良いのでしょう?

 

お口の中では脱灰と再石灰化が繰り返し起こっています。

 

脱灰とは

酸などにより歯の表面から

ミネラルが溶け出ることです。

 

再石灰化とは

脱灰により歯から溶け出たミネラルを

元に戻す唾液の自然治癒のメカニズムのことです。

この再石灰化よって

唾液が歯の表面のエナメル質の結晶を新しく形成し

初期虫歯を元の健康な状態に戻してくれます。

 

歯の再石灰化に必要なミネラルは

リンやカルシウムです。

これらは唾液中に含まれて歯の表面に運ばれます。

 

リンはインスタント食品や加工品

タンパク質の多い食べ物に多く

肉や魚、卵、乳製品などに多く含まれます。

 

日本人は外国と比べ

食生活においてカルシウムが不足しがちなので

日常生活で積極的に摂るよう心がけましょう\(^^)/

 

日本人の1日のカルシウム推奨量は

成人男性で約800〜900mg

成人女性で約600〜700mgです。

これを牛乳に換算すると

男性で1日にコップ4杯分

女性でコップ3杯分です(コップ1杯200mlとして)

 

これらの不足しがちな栄養素を補うには

クリームシチューがおすすめです。

牛乳が苦手な子供も比較的食べやすく

定番野菜の人参にはビタミンA

じゃがいもにはビタミンCが多く含まれます。

ここにブロッコリーやきのこ

レンコン、鮭などを加えるとバランスの取れた

栄養満点のシチューになるのでおすすめです。

 

生えたばかりの永久歯はとても弱く

虫歯になりやすいため食事意外のことも注意が必要です。

・だらだら食べをしない

・よく噛んで食べる

・食べた後は歯を磨く

・フッ素の使用で歯質強化

子供の頃から虫歯にならないための習慣を身につけて

健康で強い歯を目指しましょう\(^^)/

 

歯科医院での定期健診やクリーニング

フッ素塗布もお忘れなく!!

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