人だけではない8020運動

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

ペットショップでこちらを発見!

わんちゃん用に歯磨きロープです。

L8020乳酸菌。私たちでも8020運動があるように

ペットにもあるんですね!

人間も8020運動といって歯周病から自分の歯を守ること

が推奨されています。

ペットの口の悩みで一番多いのが口臭の原因にもなる歯周

病。

実際、犬の3歳以上の75%、猫では感染症がもとでもっと

若い頃から歯周病にかかることもある。

人間同様、愛犬や愛猫もデンタルケアの必要性は感じてい

ても、なかなか思うようにケアができずに飼い主が挫折し

てしまい、そのまま放置している人が多いのではないでし

ょうか。

ペットの歯磨きや歯石・歯垢を取り除くデンタルケアは毎

日少しずつでも行うことが大切です。

犬や猫の場合は人間とは違って、毎食後や一日に何回もこ

まめに歯磨きなどのケアをすることが難しいので口の中の

歯を中心に歯石や歯垢がついてしまいます。

汚れがたまると臭いの原因になったり歯茎が腫れたりとい

った症状がでてきます。

歯周病は、歯肉に炎症がある歯肉炎と、歯を支える骨にも

影響がでている歯周炎とに段階が分けられます。

歯周病になるとペットの場合も人と同じような症状がでま

す。

犬では3歳以上の子の75%が歯周病になっていると言われ

ています。

猫の場合ですと、ヘルペスウイルスやカリシウイルスなど

の感染症が原因でもっと若いうちから歯周病になっている

場合もあります。

歯石の付き方が気になりはじめるのは3、4歳からですが、

歯茎のトラブルはもっと前から起こっていることが多いで

す。

歯周病は進行すると歯と歯茎の間にある歯周ポケットに汚

れが詰まってきて、細菌が増え歯周ポケットは深くなって

しまいます。

進行すると歯茎が痩せる、痛みがでるだけでなく、歯の根

っこにも影響を与え最終的には歯が抜けてしまうこともあ

ります。

人間と同じですね!

愛犬家のみなさま、大切なペットのお口の健康も

守ってあげましょうね

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