500ミリリットルに角砂糖14個分?色と香りがついただけの砂糖水

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

みなさんダイエットしたことありますか?

私も妊娠前の体重がなかなか戻らず試みるものの

なかなか上手くいきません💦

 

昨日ちょっと面白い記事を見つけたんですが

人間の脳はリバウンドするようにできている?

 

 

人間の脳はダイエットに失敗して

リバウンドするようにできているそうです。

我慢して痩せたのに水の泡……

ダイエットをする人の多くが

リバウンドを経験したことがあるのではないでしょうか?

 

リバウンドの仕組みとは?

私たちの命を繫ぐためにはエネルギーが必要です。

そしてエネルギー源となるのは炭水化物(糖質)です。

なので人類は生まれながらにして

炭水化物を摂取するようにプログラミングされています。

 

しばらく炭水化物を摂らないでいると

血糖値が下がってイライラしてきます。

このとき脳の指令によって

猛烈に炭水化物を食べたくなります。

 

そして食べれば脳の「報酬系」が働き

ドーパミンというホルモンが出て

幸せを感じるようになっています。

「ああ、美味しい。幸せ(´∀`)」と

 

この幸福感を得たくて

人類はせっせと炭水化物を食べ

エネルギー枯渇を防ぎ

命を繫いできたんですね。

 

ただここで忘れてはならないのは

そうしたプログラムが完成したのは

はるか昔の旧石器時代だということです!

 

旧石器時代にできた脳が幸せを感じる仕組み!

旧石器時代には農耕の技術はなく

人々は狩猟や採集で食べ物を得ていました。

そこにはエネルギーとなる炭水化物は

あまり含まれていませんでした。

なのでいくら食べても食べ過ぎにはなりませんでした。

そういう時代が数百万年も続きました。

 

ところが約1万~2万年前に農耕生活が開始され

小麦などの炭水化物を栽培し

かつ保存ができるようになりました。

それでも「潤沢に」と言うにはほど遠かったでしょう。

 

一部の特権階級を除いては

飢えとの闘いが続いていたはずです…

やはり過剰なほどの炭水化物は摂れなかったはずです。

だから一般人は肥満とは無縁でした。

 

しかし現代社会はというと

「いくらでも摂れる」状態です!!

しかも炭水化物はほかの食品に比べて安価です。

さらに糖質制限など行おうものなら脳から

「なにをやっているんだ。早く炭水化物を食べなさい」

という指令がどんどん出されます…

それに従って食べれば

「ああ、やっぱり美味しい。幸せ(´∀`)」

となります…笑

 

ちなみに薬物依存の人が

ダメだとわかっていながら薬物に手を出すのは

「ハイになりたいから」ではないそうです。

薬物が切れた苦しい状態から抜けて

正常なレベルまで調子を取り戻したいからだそうです。

 

極端な肥満者の場合これと同じ状況で

糖質を摂らないと落ち着かずに憂鬱に感じるので

そこから脱出したくて食べてしまうという

ひどい依存症に陥っているそうです。

 

こういう状況だからリバウンドしてしまうのも

当然ですね…

 

糖質を“買っている”のではなく“買わされている”?

それに現代社会は

脳の報酬系によるドーパミンの分泌が極端になり

糖質依存症へ突き進む条件が揃っているそうです。

 

食品メーカーにとって最も理想的なビジネスは

消費者が何度もリピート購入してくれる商品を

つくりだすことですよね。

 

そのためには世の中に

糖質依存症を増やすのが手っ取り早いのです…

 

たとえばコーラはその典型です…

みなさんも好きですか?

 

コカコーラは1886年に

薬剤師のペンバートンが発明しました。

当初はコカインを含む

コカの葉の成分が含まれていましたが

さすがにそれは取り除かれ

今のコカコーラは「カラメルE-150d」という色素と

企業秘密の香料を加えたただの砂糖水です。

原材料費も安くとても効率的なビジネスモデルです。

 

あ!私はコカコーラを非難したいわけではありません!

企業として利益を追求するのは当たり前のことですし

それはコカコーラに限ったことではありません。

 

安価でお腹いっぱいになるピザや菓子パン。

冷凍で使いやすい餃子、焼きそば、うどん。

コーンシロップをたっぷり入れた清涼飲料水。

小麦粉やジャガイモからつくられるスナック菓子。

これらは消費者が喜んで繰り返し買ってくれるから

スーパーやコンビニでも売られているわけですよね。

 

なぜ繰り返し買ってしまうのかについて

「美味しいから」というのは表面的な解釈で

正しくは「糖質依存症になっているから」だそうですよ。

 

 

瞬間的に血糖値上昇を引き起こす「危険な飲み物」…

つまらないことで糖質を摂ってしまう習慣の筆頭が

ちょっと一休みしたいときの缶コーヒー

清涼飲料水、エナジードリンクなどです。

 

たとえば500㎖のコーラは57g

(角砂糖14個分)の砂糖が入っています💦

炭酸飲料は糖質含有量が多いんですが

炭酸の爽やかさや酸味料などによって

それがごまかされてしまうんです。

 

ポカリスエットのようなスポーツ飲料もです。

とくに夏は熱中症予防のために

スポーツ飲料をよく飲む人がいますが水で十分です。

 

こうした飲料は液体であるために

胃での消化を必要とせずすぐに小腸で吸収され

あっという間に血中にブドウ糖が溢れます💦

結果血糖値スパイク(急激に血糖値が上昇すること)

を起こし糖尿病にもかかりやすくなります。

 

あ!ちなみに血糖値スパイクが起きたときに

血糖値を下げるようにインスリンが分泌されますが

このインスリンを分泌するためのスイッチを

カルシウムが担ってます。

なので糖質を摂るたびに

骨や歯の中に貯蔵しているカルシウムが

抜け出していくので

甘い物ばかり食べる人は

意識的にカルシウムをしっかりとらないと

骨はすかすかになり骨粗鬆症…

歯はすかすかになり虫歯…になりますよ💦

気を付けてください!

ジュースは一切やめて水かお茶に変えましょう。

コーヒーや紅茶を飲むときに

砂糖を入れるのはやめましょう。

 

スーパーに行くときはあらかじめ買うものを決め

それだけを購入するようにしましょう。

でないと、つい糖質たっぷりのものを買ってしまいます。

私も健康のために気を付けます!

 

 

今すぐやめるべき習慣?

たいした用もないのに

コンビニに立ち寄るのはやめましょう…

寄ればついスイーツコーナーに

足を運んでしまいませんか?

そして美味しそうな新商品を見たら

脳は「早くそれを買って食べろ」と指令を出します。

 

普段から身の周りに

甘いものや炭水化物を置かないことも大事です。

お菓子やカップ麺の買い置きをやめてみませんか?

 

ダイエットは自分の脳との闘いです。

「糖質を摂れ」という脳の指令を

いかに聞かずに済むかという工夫が必要なんですね。

 

ダイエットで大事なのは「続ける」ことですよね。

時間がかかることを前提として

途中で失敗してもくよくよせず

また続ければいいのです。

 

こうして焦らずに糖質摂取量を減らしていけば

確実にやせられるはず!

 

糖質依存に限りませんが

中毒症状から抜け出そうと思ったら

一時的ではダメだそうです。

完全に抑えることが必須だそうです。

 

しかし脳はとても緻密な器官であり

変化には時間がかかるそうです。

 

イギリスで行われた研究では

脳が新しい習慣を受け入れるまでに

平均66日かかることがわかったそうです。

糖質中毒はコカイン中毒の8倍

依存性が高いという報告あるそうです。

 

ダイエットやリバウンドの話をしましたが

それに関係なく現代人ってほとんどみんな

糖質依存じゃないですか?💦

もちろん私もです……

 

でも大人以上に心配なのは子供だと思います…

あんな小さな体で必要量以上の糖質や

化学調味料などをいっぱい摂取して

大丈夫なんでしょうか?💦

 

うちの子も夏休み中ひまなのか

何かない?と聞いてきたり

勝手にあさったりしてました…

やっぱりお菓子やジュースのストックって

よくないですね💦

 

ジュースはもともと滅多にうちにはお目見えしませんが

一週間前からお菓子も買わなくなりました。

あ!うちは小学生なので

幼児とちがって間の食事(間食)がなくても

大丈夫だからですよ。

 

小さなお子さんは1度にしっかり食べられないので

三度の食事にプラスして

間食もとらせてあげてくださいね!

 

ゼロにするのは難しくても

極力とらないように

まず66日こどもと頑張りたいと思います!

 

みなさんもまずジュースからやめてみませんか?

 

 

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