筋トレの効果!

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

MFT(口腔筋機能療法)をお伝えできるようにすべく

毎日トレーニング内容を行って覚えています。

 

MFTって簡単に言えば

正しく食べたり、飲んだり、話したり、呼吸ができるように

口の周りの筋肉である 舌、唇、頬の筋トレ!!

のようなものです。

 

えっ?

普通に食べて飲んで話してるし

息だってしてるよ(^^)?

と思われるかもしれませんが

以外と間違った行い方の人がたっくさんいます!!

そして間違った行い方だと確実に歯並びも悪くなります!

 

いざMFTをやってみると

あれ?難しい…苦笑

 

舌にも

舌の先

舌の真ん中

舌の根元

舌の側面…と部位が分けれますが

MFTではそれぞれの部位に効く

筋肉トレーニング満載です。

 

やってみると舌の真ん中の筋力が弱いことに気付きました…

でも続けること約半月!

上手にできるようになってきました👅

またダメだと分かっていながら

気付いたら歯をくいしばっていたんですが

くいしばりが減ったように感じます!

(くいしばりは舌の筋力低下が招きます💦)

やはり毎日続けるって大切ですね(^^)/

 

舌の筋肉って体の筋肉と同じで衰えていきます。

なんだか最近

滑舌が悪くなった…

食べ物を飲み込みにくくなった…

よくむせることが増えた…

など思いあたることはありませんか?

MFTを行えば改善しますよ♪

 

もちろんお子さまにも超オススメです!

正しく食べること

正しく話すこと

正しく呼吸することができてないお子さんが増えてます。

 

例えば…

くちゃくちゃ食べる

ポロポロこぼす

なかなか飲み込めない

いつまでも舌足らずなしゃべり方

(サ行やタ行、ラ行の発音が苦手)

口で呼吸している

お口がポカンと開いている…など

当てはまりませんか?

こういった状態は歯並びを悪くします。

また全身にも色々な悪影響を及ぼすことが分かってます!

 

年齢や個人差もありますが

MFTを行うことで改善することもありますし

矯正をしたとしても

短期間で治療が終わったり

治療後の後戻り(また歯が動き歯並びが悪くなる事)

を防げますよ。

 

本当にオススメします(^^)/

 

舌の話ついでに

舌の役割についてちょっとお話します。

 

舌の役割は?と聞かれたら

「味を感じること」と答える方が多いかもしれません。

しかし舌の役割はそれだけじゃありません。

 

 

味覚

舌の表面には味蕾(みらい)と呼ばれる

味覚を感じるセンサーがあります。

味蕾は味細胞の集まりで

甘味・苦味・塩味・酸味などを感じることができます。

これらの味が複雑に混じり合い

人は“おいしさ”を楽しむことができます。

 

味蕾は頬の内側や唇にもありますが

大部分が舌にあります。

味蕾の数は乳幼児で約1万個

成人になるにつれて約7500個まで

減少すると言われています。

 

 

咀嚼と嚥下

食べ物を咀嚼する時

舌は食べ物を歯と歯の間に移動させ

歯で食ベ物を噛み砕く時には舌で食べ物を固定します。

そしてかみ砕かれた食べ物を集め

反対側の歯に食べ物を移動させ、再度咀嚼させます。

 

食べ物が飲み込めるほど十分細かくなると

舌は食べ物を集めて咽頭に送り込みます。

 

咽頭から食道へ食べ物を送り込むために

舌で押し込む筋力が必要になります。

 

咀嚼・嚥下をしやすくするために

食べ物と唾液を混ぜ合わせるのも舌の役割です。

 

しかし舌の機能が低下すると

食べ物が上手に食べれなくなってしまいます。

 

発音

私たちが発する言葉にも舌の存在は欠かせません。

言葉の発声は肺から押し出される空気が声道を通るとき

普段は開いている声帯が狭まることにより空気が振動して

口の中の共鳴によって様々な音に変化させてつくられます。

この時、舌は柔軟に動き

異なった音を発する手助けをしています。

 

歯並び

舌の存在はきれいな歯の並びにもかかわってきます。

歯を内側から支える舌が左右どちらかに偏っていたり

特定の歯を押すなどの癖(舌癖)があると

歯並びが乱れてしまいます。

 

このように舌は

味わう・食べる・話すといった

人が生活するうえで重要な器官です。

毎日の生活を楽しむためにも

常に健康でいたいですよね。

 

舌は自分でもチェックしやすいので

何か違和感や気になる点がありましたら

早めの受診をおすすめします(^^)/

 

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