こどもの歯石について

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

子供にも歯石はつきます。

歯石の溜まりやすさというのは個人差がありますので、ほとんどつかないお子さん、歯石とりをしてもすぐについてしまうお子さん、それぞれですが、この違いは何なのでしょうか。

歯石がつきやすいお子さんで考えられるのは

1.歯ブラシがきちんとできていない

2.唾液がアルカリ性

3.歯がガタガタに重なっている

歯石が溜まりやすいお子さんの対処法は

歯石が溜まりやすい場所は、歯と歯茎の境目です。

歯石が溜まりやすい方の多くは、この部分がよく磨けていないことも多いものです。

歯石というのは、硬いので一度ついてしまうと歯ブラシで落とすことができません。

歯石は、放置しておくと歯肉炎を起こし、歯茎の出血や腫れなどを起こすほか、口臭の原因にもなります。

そして、歯石を長期間放置していると、だんだんと硬くなり、歯石を取る際に時間がかかってしまったり、痛みを伴いやすくなります。そのため、歯石はついたら早めの段階で落としておくのがおすすめです。

子供の歯肉炎は、大人の歯周病と違い、それが原因で歯を失うことにはなりませんが、ずっと治療しないことで将来歯周病にならないとも限りません。そういった意味でも、子供のうちから健康な歯茎の状態を保つことは大事です。

まずは歯科で磨き方をチェックしてもらい、正しい磨き方ができるように歯磨き指導を受けることをおすすめします。

 

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