子供の集中力をUPさせる

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

 

子どもの集中力や記憶力を高めるには、まず脳をしっかりと動かすことが重要です。

「脳は身体のさまざまな臓器の中でもとくにエネルギーの消費量が多く、人間が1日に消費するエネルギーの約20%が必要だと言われています。それだけ多くのエネルギーを必要とするため、大前提として、食事は1日3食しっかりと摂ることが重要です

さらに、脳の働きを活性化させて集中力や記憶力を高めるために、必要となる主な栄養素は次の3つです。

ブドウ糖

血液中にある「ブドウ糖」は、脳の主要なエネルギー源。多く摂取することで、脳が活性化されます。ブドウ糖は炭水化物から分解して作られるので、ご飯やパン、麺やいも類、糖分などを食べることで摂取できます

DHA(ドコサヘキサエン酸)

脳の発達に欠かせない「DHA」は、人間の体では作り出せない必須脂肪酸。脳内の神経伝達細胞である「シナプス」と呼ばれる部分の材料となり、記憶力や集中力を促進します。まぐろや鮭、青背魚(ひかりもの)のいわしやさんまなどに多く含まれます

鉄分

さらに集中力を高めるために必要なのが「鉄分」。鉄分が不足すると、血液の量が少なくなり、いわゆる鉄欠乏性貧血になります。そうなると全身に十分な酸素が行き届かず、脳が酸欠状態になり集中力がなくなってしまいます。鉄分は、豚肉などのレバーや卵の黄身、 あさり、納豆、モロヘイヤ、ほうれん草などに多く含まれます

歯と食には繋がりがあります。

この3つの栄養素を多く含む食事を心がけるだけでも、子どもの集中力をアップさせる効果が期待できそうですね。

 

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