口は目に見える健康指標です!

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です^_^

 

前回歯を失う原因は

虫歯と歯周病とお伝えしましたが

『歯周病』がどういう病気がご存知ですか?

 

歯周病は口の中の細菌によって

アゴの骨が溶かされる病気です。

 

症状としては

歯ぐきが赤く腫れたり

歯磨きすると血が出たり

進行すると膿が出たり

膿が出るので口臭がきつくなったり

歯を支える土台のアゴの骨が溶けると

歯がグラグラ動き出したり

噛むと痛いなどの違和感がでたり

最悪歯が抜けてしまいます…

 

口の中だけでも怖いですが

歯周病の怖さは全身にもおよびます!

歯の根本には血管が通っています

歯ぐきから出血したり

虫歯で歯に穴が開いていると

そこを入り口に細菌たちは

血管内に侵入し

全身にあっという間に広がります!

血管内に細菌が入りこむことを

『菌血症』といいます。

血管の中に細菌が入ることは

普通のことではありません。

異常事態です!

でも虫歯や歯周病があると

容易に細菌は血管内に忍び込めます!

血管内に入り込んだ細菌は

血管内でドロドロした粥状の血栓(アテローム)をつくったり

毒素を出したりします。

血管がつまれば

動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こしたり

元ある病気を増悪させたりします。

『人は血管とともに老いる』

と言われていますが

菌血症は血管の老化をすすめ

結果的に寿命を縮めます!

歯周病や虫歯があっても

軽視しないでください!

 

体の中で最も硬いのは

『歯』です!

その次が『骨』です!

口の中ではそんな最も硬い

歯が溶ければ虫歯

骨が溶ければ歯周病です!

指先の骨が溶けてますよ!

背骨が溶けてますよ!

頭蓋骨に穴があいですよ!

と言われて平気ですか?

歯や顎の骨も体の1部です!

口の中で異常がおきているということは

体の中で異常が起きてても

おかしくありません!

口は目に見える健康指標と思って

今後の100年120年時代を

いつまでも健康に若々しく過ごすため

お口の健康を意識してみてください!

お願いします!

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