歯が教えてくれる良食!?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です^_^

 

今日はEat right(良食)のお話です。

食品にはさまざまな栄養素が含まれてますよね?

色々な栄養素が

お互いに関わりあって

身体を作り機能させています。

 

しかしこれらの栄養素が

しっかり消化、吸収されるには

『歯』がとても重要な働きをすること

ご存知ですか?

 

歯にはそれぞれ名称があり役割があります。

歯の役割や本数から

何をどの比率で食べると

バランスのよい食事ができるかを

歯が教えてくれます^_^

歯は28本あります。

親知らずを入れると32本です。

歯には切歯、犬歯、小臼歯、大臼歯があります。

 

切歯は前歯です。

食べ物を噛み切り

食べやすい大きさにする役割があります。

 

犬歯は前歯から3番目にあり

糸切り歯とも言われます。

先がとがっていて

食べ物を引き裂く役割があります。

 

小臼歯は犬歯の奥にあります。

硬いものを噛み砕く役割があります。

 

大臼歯はさらに奥にあり

臼のように食べ物を細かくすりつぶし

唾液と混ぜ合わせて

飲み込みやすくする役割があります。

人間の歯の本数から導き出される

理想的な食事バランスの比率は

私たち日本人は和人とも言われます。

和人の和は『のぎへん』に『口』

つまり稲などの穀物を口にする!

ということです。

私たち人間は歯の役割や本数から見ると

穀菜動物なんですね!

肉ばかり食べ過ぎていませんか?

野菜や海藻、穀物を中心に

ぜひ食事をしてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに白米は血糖値が上昇しやすいので

玄米や分つき米、雑穀米などにすると

食物繊維をしっかりとれ

血糖値の上昇も緩やかになります。

ビタミン、ミネラルも豊富で

オススメですよ^_^

 

またしっかりと噛むことで唾液が分泌され

消化酵素により栄養素が吸収しやすくなります。

口は消化管の入り口です!

しっかり噛んで使ってくださいね^_^

検索