歯の溝の黒い線は虫歯?

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

「この溝、黒くなっているのは虫歯ですか?」と、

初診や検診で質問されることがあります。

奥歯の溝が黒くなっている場合、まず虫歯なのか着色なのかを、調べます。
これは、お茶の水などの成分が溝に溜まり黒や茶色に見えることが良くあるからです。

虫歯かどうかを判定するには、歯の表面を清掃したうえで観察し、レントゲン検査で内部に進行していないか確認します。
検査の結果、着色である場合には、虫歯予防の為にフッ素を塗ります。

歯の表面のエナメル質がざらついて、虫歯になりかけている初期虫歯の場合は、フッ素を塗る、あるいはさらに、虫歯菌の活動を抑える効果のあるセメントやプラスチック材料で溝を封鎖するといった治療も良く行われます。

一方、虫歯がエナメル質を超えて象牙室に進みかけている場合は、高濃度のフッ素を用いて積極的に進行を抑える必要があります。
その際は、虫歯の進行が止まっているかどうかを、定期的な、レントゲン検査で注意深く追っていきます。
残念ながら、虫歯が進行してしまうと、削る治療になると思われます。

一見、歯に穴が開いていなくても、中で大きく広がる「隠れ虫歯」の可能性もあります。
その為、虫歯の進行の速い7~18歳頃は、歯磨きを徹底する他、定期的に歯科医院に通い、フッ素を塗ったり、レントゲンで観察してもらうことをお勧めします。

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