歯の3大不潔域

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

 

歯には「3大不潔域」と呼ばれる、汚れが溜まりやすい場所というのがあります。

3大不潔域以外の場所というのは、汚れがあまり溜まりにくいため、その部分が磨けなくても滅多に虫歯や歯周病を作ることはありません。

 

◆奥歯の溝

この場所は特に、子供や若い人にとって、虫歯のリスクとなる場所です。奥歯の溝に磨き残しがあると、その部分から歯が溶かされ、虫歯ができてしまいます。

◆歯と歯茎の境目

この部分は、磨き残しが出やすい場所です。

意識しないと歯ブラシが当たらないため、やみくもに歯磨きをしている場合、磨き残しが出やすくなります。

この場所に汚れが溜まったままになると、虫歯や歯周病のリスクを高めるため、意識して歯と歯茎の境目に歯ブラシの毛先を当てることが大事です。

◆歯と歯の間

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が完全に届かないため、歯ブラシのみで磨いている場合には、高頻度で磨き残しが出ます。

この部分を確実に磨くためには、デンタルフロス(糸状の清掃器具)の使用が欠かせません。

歯磨きのたびに使う必要はありませんが、夜1回だけでもデンタルフロスを使って歯と歯の間を磨いておくと良いでしょう。

以上の3箇所を意識して磨くことで、虫歯や歯周病にかかりにくい状態を作っていくことができます。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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