むし歯予防は妊娠期からスタート!

おはようございます。

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です^_^

 

前回はじめの1000日について

記事をアップしましたが

むし歯予防もはじめの1000日が大切です。

 

はじめの1000日とら

妊娠中の270日

生まれて2歳までの365日×2

トータル1000日です。

 

赤ちゃんは生後6ヶ月ごろから

歯が生え始めます。

しかしその歯はいつ作られるでしょう?

 

歯のもととなる歯胚(歯の芽)は

胎生7週頃からつくられはじめ

胎生10週頃には全てのこどもの歯の芽20個が

完成し上顎に10個、下顎に10個

あるべき場所に急速に並びます。

胎生10週頃の胎児の大きさは3cmほど…

凄いです!

 

そして胎生4ヶ月頃から

歯の石灰化が始まり

次第に硬い歯となっていきます。

ちなみに大人の歯も胎生4ヶ月頃から

歯の芽ができ始めます。

そして出生と同時に石灰化が始まります。

 

妊娠中に半分の歯の芽ができ

生後〜3歳半頃に残りの歯の芽も

順々にでき18歳ごろまで石灰化が続きます。

 

私たちの体は水、酸素、栄養からできています。

妊娠中のお母さんの栄養が

赤ちゃんの体の材料となることを

忘れないでください。

 

虫歯になりにくい強い歯づくりは

歯ができはじめ、石灰化する頃から

既にはじまっています!

 

歯=カルシウムと思われがちですが

歯にとっていい栄養は

身体にとっていい栄養と同じです。

バランスよく色々な栄養素をとりましょう!

そして生まれてからも

お口をしっかりあけて泣いたり、

おっぱいを正しく吸うことで

口や喉がしっかり育ちます。

 

他にも色々と口を育てるために

大切なことなどがありますので

興味のある方はお声がけください^_^

 

むし歯を予防するには

規則正しい食生活や

よく噛んで食べる

と言った,良い食べ方も非常に大切です。

 

三つ子の魂 百までということわざのように

この時期に良い生活習慣を刷り込んであげれば

むし歯予防にもなります!

 

まずは身近な大人である

お母さん、お父さんの食生活や食べ方を見直し

よい手本となることも大切です!

 

妊娠期からむし歯予防に

取り組みましょう!

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