放置は危険?痛くなくなったから大丈夫は大間違い?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

ここ数日、体の芯まで冷えるような

冬らしい寒さとなってますね…

朝起きると雪で白くなっているとこもあり

水は氷っていました…

しかしさすが子供は風の子!

寒くても上着も着ずに外で遊ぶ…元気ですね(^^)

風邪などひきませんように!

 

さて体の調子が悪くなった時

「大したことない」「そのうち治る」…

ついこのように考えてしまいませんか?

とはいえ胃や腸、肝臓などは悪くなると

生活にかなり支障が出たり

場合によっては命にかかわったりするため

少なからず受診を決意されるのではないかと思います。

しかし歯科の場合は虫歯では死なないと思われるのか

受診まで至らないことがあるようです…悲

 

時々聞くのが

「歯がものすごく痛かったけど

薬飲んで我慢してたら痛みが消えて治った」というもの…

歯の痛みが消えたのは虫歯が進行し

痛みを脳に伝える神経が死んでしまったからに過ぎません。

虫歯の原因菌は歯の中に残っていて

治療しなければさらに歯の根の先に進みます。

そしてやがて顎の骨に炎症を起こします。

骨の中にある血管に細菌が入り

血流に乗って全身に細菌が運ばれると

最悪の場合敗血症を起こし死に至ることもあります。

これはもちろん歯周病でも起こる可能性があります!!

歯茎の腫れや出血口臭などは

つい軽く考えてしまいがちですが

これらは全て歯周病でみられる症状です。

歯周病を放置していると顎の骨が全体的に溶けて減り

歯がグラグラして抜けることもあります。

歯を失うとかみにくくなります。

特に高齢者では栄養の吸収効率も落ちてきます。

また一度減った顎の骨は元に戻らないため

入れ歯やインプラントを入れるのも

場合によっては難しくなります。

若い頃は歯を失っても

そこまで深刻に考えないかもしれません…

しかし高齢者になると栄養が取れないことで体が衰え

要介護の一歩手前の状態につながります

1本でも多く歯を残したいところです!!

 

もっと歯を大切にしておけばよかった!!

歯を失った方は必ずこのようにおっしゃいます。

虫歯や歯周病は安静にしていれば治るものではありません。

大事に至る前に、ぜひ治療を。

まずは歯科医院を受診してくださいね。

お待ちしております\(^^)/

 

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