よく眠れていますか?朝起きるとこんな症状ありませんか?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

毎日寒いと布団が気持ちいいですね!

ぐっすり熟睡できていますか?

朝起きると首や肩が凝っていたり

顎が痛むなどの症状はありませんか?

そういう方は歯ぎしりを疑ってもいいかもしれません。

いまコロナ禍のストレスで

歯ぎしりの症状を訴えている人が増えているそうです…

虫歯や歯周病と同じように

歯ぎしりや食いしばりも歯を失う大きな要因となります。

早めの対応が求められます!

 

夜中にギリギリといやな音を出す歯ぎしり…

歯ぎしりはストレスが原因の一つと考えられています。

たとえばコロナ流行の第3波のなか

再びリモートワークに切り替わった旦那さんと

一日中顔を合わせることがストレスであれば(笑)

歯ぎしりの原因になり得ます。

こうした明確なストレスがなくても

漠然とした感染に対する不安でも

リスクになるはずです。

 

日々のストレスがほかの不調につながらないように

歯ぎしりという形で発散しているのです。

その力は起きているときでは出せないほど

大きなものです。

人間は、意識的に強くかみしめようとしても

歯にかかる力は50キロ程度です。

しかし寝ているときは潜在的な力が出て

115キロもの力がかかることもあります(゜ロ゜;

これは、ご飯を食べているときの8倍ほどの力です。

また起きている12時間のうち

力をこめて上の歯と下の歯があたっている時間は

20分ほどしかありません。

でも寝ているときの歯ぎしりは

たった1時間で40分も続くことがあります…

 

歯への負担が大きいですが

やっかいなのは寝ているときの症状なので

本人が気づきにくいことです。

 

ギリギリと音が鳴るような歯ぎしりや

口を開けたり閉じたりしてカチカチと音が鳴るタッピング

という症状は家族が気づくチャンスがあります。

でも食いしばりの場合は気づけません。

朝起きたときに顎が疲れている

こめかみが痛い、肩凝りが気になる人は

疑ってみてください。

また起床時に舌や頬の裏の粘膜に

歯の跡がついてる場合も要注意です。

 

次のチェックリストで確認してみてください。

1つでも心当たりがあれば、歯科を受診しよう。

□ 日々、ストレスを感じていて、歯も痛い
□ 起床時に首や肩の凝りがある
□ 起床時の顎の不快感、疲労、痛み、口が開きにくい
□ 舌や頬の内側に歯の跡がついている
□ 顔に左右差が出たり、エラが張ってきた
□ 犬歯などが平らになってきた。歯がすり減っている
□ 歯の詰め物の周辺にヒビが入っている

顎関節症などを訴える人も多いです。

放置すれば口が大きく開かなくなったり

強くかみしめるために咬む筋肉が発達して

エラが張ったり左右差が生じることもあります。

歯が削れた結果かみ合わせの位置が変わって

ほうれい線が深くなり

実年齢以上の老け顔になってしまう可能性もあります。

 

心当たりがあれば早めに受診してくださいね(^^)/

 

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