おはようございます。
高松市春日町ハローズ内
たかまつファミリー歯科医院
スタッフ兵頭です。
最近またコロナが広がりつつあります。。
うちの子供はサッカーをしてるのですが
サッカーの漫画⚽️に親子共々ハマってしまい
大人買いしてしまいました😅
おうち時間にぴったりです!
みなさん健口寿命って聞いたことがありますか?
介護なしで自力で生活できるまでを健康寿命
正しい咬み合わせでおいしく食事できるまでを
健口寿命といいます。
健口寿命を延ばして健康に過ごして頂くためには
治療後に定期的にメインテナンス(クリーニング)を
行うのが何よりも効果的というデータが出ています。
メインテナンスを行い歯が残っている本数が多い程
生涯にかかる医科での医療費も少ないという
データが厚生省から報告されております。
健康寿命=介護を受けず、自立できている 期間
健口寿命=何でも咬めている 期間
平均寿命と黄色の矢印(健康寿命)を見比べてみると女性で13年間、男性で9年間の差があります。
この期間は介護を受けながら生活しなければならない期間です。
赤色の矢印(健口寿命)を見てください。
黄色の矢印(健康寿命)と見比べてもほぼ差がないことがわかりますか?
しっかりと自分の歯で噛むことができる期間が
長ければ長い程、介護を受ける期間が短く、
健康で生活することができるのです。
平均寿命と健康寿命の差
資料:平均寿命(平成22年)は、厚生労働省「平成22 年)は、厚生労働省「平成年完全生命表」
健康寿命(平成22年)は、厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」
[出典]厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会・次期国民健康づくり運動プラン策定 専門委員会
「健康日本21(第二次)の推進に関する参 考資料」p25
厚生労働省も健康寿命に着目し、動きはじめています!!!
ちなみに、OECD加盟国中の平均寿命と健康への意識をみてみると以下のような結果が出ています。
日本は、平均寿命の高さと反比例している結果が出ています。
上記のグラフになる原因の一つに右のような結果があります。
ご覧頂ければわかると思いますが、他国に比べ、我が国日本は、圧倒的に歯科への定期健診を含めた受診率が低いのです。
その結果、80歳になった時にご自身の天然歯の残存数の差に表れています。
そして、この「天然歯の残存数」が、健康に大きく関与しているのです。
8020運動とは、80歳になった時に自分自身の天然歯が20本残ることを目指す運動です。
実際、日本に次ぐ世界第二の長寿国スウェーデンの80歳の老人の歯の残存数は、日本人の2倍以上(21本)で自分の歯で生活できる方が多くおられます。
なぜならスウェーデンの人々は、歯医者は治療のためでなく、歯の汚れの除去や歯や歯ぐきの健康チェック、そして予防のため(メインテナンス)に歯医者に行くのが普通と考えているからです。
予防歯科を受けて歯を大切にするという習慣が普通であり、これは上記の図のように、アメリカやヨーロッパ各国もほぼ同様です。
それに対して日本人のメンテナンス率は約2%です。
しっかり定期的に予防歯科(メンテナンス)を受けることによって、天然歯で一生過ごせることが可能になります。
しかしながら、 平成23年の歯科疾患実態調査では、日本国内で8020を達成できている方は、38.3%という残念な結果が出ているのが実情です。
ちゃんとご自身の歯で噛める方は、認知症になりにくく、肥満にもなりにくいと言われています。
それだけご自身の歯で生活をするということは、重要なことなのです。
健康な歯がある方は「要介護」になりにくいという結果も出ています。
健口であれば、体も健康で、尚且つ美味しく食事がいつまでも楽しめ、無駄なコストも抑えれるという良いこと尽くめなのです。
定期的な健診をたかまつファミリー歯科医院で
お待ちしております。
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