喉の老化?誤嚥ってなに?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

先日無事に退院できました!

上二人の赤ちゃんに対する反応は

どんなかなー?と思っていましたが…

可愛くて仕方ない様子(^^)

ミルクあげたい!抱っこしたい!

と色々とお世話をしてくれます!

ヒヤヒヤしますが助かります♪

 

 

さて今日は誤嚥についてです!

日本人の死因の第3位が肺炎です。

その中に高齢者の死因としてよく耳にする

誤嚥性肺炎も含まれています。

 

そもそも誤嚥とはどんなものでしょう?

口から食べたり飲んだりしたもの

または唾液などが

間違って食道ではなく気道に入ることです。

 

呼吸をするとき鼻や口から入った空気は

咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)を通って

気管に入ります。

一方、飲食物や唾液は口から咽頭に送られ

ゴックンと飲み込む動作によって

食道へと送られます。

この飲み込む動作を「嚥下(えんげ)」といいます。

 

喉頭には気道と食道が交差するところがあり

喉頭蓋(こうとうがい)というふたが作動して

食べ物が気道に入らないように防いでいます。

 

時々食事中に食べ物が気道に入って「むせる」のは

このふたの開け閉めがうまくいかなかったためです。

これが「誤嚥」です!!!

 

若い人でも誰にでもあることですが

頻繁にこれが起こるようなら

のどの機能が低下している可能性があります。

 

本当なら飲食の際に

気道の入り口はしっかり閉じています。

しかし加齢に伴ってのどの機能が低下すると

ここに隙間ができたり

喉頭蓋の動きが悪くなったりします。

 

この誤嚥によって

病原菌が気道から肺に入り

炎症を起こすのが「誤嚥性肺炎」です。

 

高齢者によく見られるのが食べ物だけでなく

唾液中の口腔内細菌が

気道に落ちることで起こる肺炎です。

寝ている間に起きて自覚症状がないので

“隠れ誤嚥”といわれています。

 

高齢者に多いとはいえ、まだまだ先のこと…

と安心は禁物です!!

最近食事中にむせることが増えたという人は要注意です!

「のど年齢」が進みのど機能の低下が

始まっているかもしれません…

 

嚥下力をアップするのに

オススメのトレーニングがあります。

ペットボトルマイクです🎤

ペットボトルをくわえながら

発音のトレーニングをするのですが

これをすると嚥下力も鍛えられます!

 

ペットボトルを口にくわえて

発声するだけです!

よかったらお試しください(^^)/

 

 

 

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