おやつ何を選んでますか?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

以前はこどもを学童に行かせていました。

しかし昨年からコロナの影響で

できるだけ自宅待機となり

お世話になった学童を辞めました。

 

家に帰ってくるようになり

急におやつ問題が!!!

 

以前はあまり家におやつを

置いておくことがなかったのですが

こどもの楽しみのおやつを

毎日家に帰るようになると

置いておかないわけにも…

 

たまには手作りのおやつを作ったりもしますが

毎日はちょっと…無理です(..)💦

でも体のことを考えると

お菓子の選び方も重要だと思うので

今回はお菓子の選び方について調べてみました。

 

もしドーナツ店へ行き

どのドーナツが一番、脂質が少ないと思う?

という問題を出されたら

あなたはどのドーナツを選びますか?

 

私もですが多くの子供は

チョコレートなどがついていない

見た目のシンプルなドーナツを

選ぶようです!

でも実はシンプルで

サクサクとした歯ごたえのドーナツのほうが

生地の表面から油を多く吸うため

脂質が多いのです!!

 

お菓子に何がどのぐらい含まれているかは

見た目では判断できません。

なので普段から子どもたちに出すお菓子には

「何が含まれているのか」を考えながら

選ぶことが大切です。

 

例えば

グミ、チョコレート、スナック菓子といった

人気のお菓子は

砂糖や油、塩が多く含まれる一方

子どもの成長や運動に必要な栄養は

ほとんど含まれていません…

 

また「食べ始めると止まらない」

という子どもが多いスナック菓子は

食べ過ぎると油と塩を摂り過ぎてしまう商品が

多くみられます。

じゃがいもを例にすると

ポテトチップスのように

じゃがいもを薄くスライスした形のものは

フライドポテトのように

くし形切りにしたじゃがいもと比べて

吸油率が高く、なんと約7倍にもなるようです!!

 

また袋のサイズにもよりますが

一袋食べ切ってしまうと

みそ汁1杯分の塩分を摂ってしまう場合もあります。

 

小さいうちから濃い味に慣れてしまうことで

将来、高血圧や動脈硬化につながる

可能性があります。

 

なので子どものうちからカロリーだけでなく

塩分の摂り過ぎに注意することは

とても大切なのではないでしょうか?

 

市販のお菓子と上手に向き合う3つのポイント!!

【1】食べる量を決める。

スナック菓子などあとを引くものは

食べる量を決めておくことが大事です。

小袋に分けられているものは一袋だけにする

小分けにされていない場合は

食べる量だけをお皿に出しておきましょう。

 

【2】食べる時間や回数を決めておく。

食事時間が迫っているのにお菓子を食べてしまうと

ご飯をしっかり食べられません。

おやつは食事の時間の

2~3時間前には済ませましょう。

 

またポテトチップスやコーンスナックといった

油や塩分を多く含むスナック菓子は

週に2回までにします。

このように回数を決めておくことで

食べるおやつの内容が偏らなくなります。

 

【3】目につくところにお菓子を置かない。

せっかく食べる量や時間などを決めても

目につくところにお菓子が置いてあると

子どもは食べたくなって

つい手を出してしまいます。

これは大人も同じですよね?笑

 

おやつは見えるところに置かない!!!!

そして子どもがおやつを我慢している時間は

大人も子どもの前で食べることを控えましょう。

具体的なおやつの例や選び方は?

■体によい子どものおやつの選び方

週5日はスナック菓子以外のおやつを食べよう(^^)/

○干し芋 ○無糖ヨーグルト ○ナッツ ○ドライフルーツ ○シリアル ○アーモンドフィッシュ ○果物 など。

 

選び方で肥満の原因となる脂質をカット(^^)/

○せんべい:揚げたせんべいより、焼いたせんべいを選ぶ。
○甘いお菓子:脂質の多いケーキ類や生クリーム系の洋菓子よりも和菓子を選ぶ。

 

組み合わせを工夫して栄養もしっかり摂ろう(^^)/

○「クッキーとジュース→クッキーと牛乳」

「ケーキとジュース→ふかし芋と麦茶」など

糖分の多いものが重ならないようにする。

○チョコレートなどの甘いお菓子を食べるときは

果物や牛乳と組み合わせると

脂質や糖質の摂り過ぎを防げる。

例)板チョコ1/3枚+バナナ1本+牛乳コップ1杯

(小学生高学年の場合)

 

ごはんだけではなく

おやつまで考えると面倒かもしれませんが

子供には健康で健やかに育ってほしいですよね。

体な食べるものでできてるので

少しでもできることは行い

子供の健康につとめましょう\(^^)/

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