赤ちゃん歯科通信⑥口の成長

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

気付けば早6月ですね!

1年の半分が終わろうとしています…

今月は市の4ヶ月児健康診査があります!

とても小さかったのに

今では丸々と大きくなりました!

でも大きくなったのは体だけではありません!

赤ちゃんは口も成長しています(^^)

毎日すくすく成長する赤ちゃん♪

実は身長や体重だけでなく

お口の中も日々成長しているんです。

 

赤ちゃんにとっての大切な栄養源は

ママの母乳やミルクですよね。

この時期に固形の食べ物は口にしませんが

お口の中では食べ物を食べるための

準備が始まっているんです。

 

生まれてまもない赤ちゃんが

おっぱいや哺乳ビンに吸いつく行為を吸啜といいます。

生まれつき備わった原始反射です。

唇や顎の動きはあまり見られませんが

お口の中では活発に舌が動いて

母乳やミルクを一生懸命飲んでいます。

この吸啜反射は成長と共に弱まっていき

生後約6ヶ月で消失します。

 

吸啜反射が消失すると

舌の活発な動きもおさまるので

スプーンで食べることが可能になってきます。

 

初めての乳歯である下の前歯が

顔を出し始めるのもこの頃です。

上下の前歯である乳切歯が生え揃う

生後8~9ヶ月頃になると

唇と舌と別々に動かせるようになり

舌で食べ物を押しつぶせるようになっていきます。

 

お口の発達には

母乳やミルクをしっかり吸うことがとても大切です!!!!

 

また赤ちゃんは舐める・噛むという行為を通して

さまざまな物をお口で確かめていきます。

お口を動かすことは食べることをはじめ

体や脳の発達にも重要な役割を担っているんです。

 

おもちゃ舐めやゆびしゃぶりを

どんどんさせてあげて

原始反射の消失を促したり

体や脳の発達も促しましょう(^^)/

 

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