顎が簡単に外れてしまう人へ｜たかまつファミリー歯科

顎が簡単に外れてしまう人へ

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

顎が痛い、カクカク言う、顎が外れてしまう

そんな症状の人は顎関節症です。

顎が外れた時、一般的に歯科医院では、先生が患者さんのお口の中に手を入れ、後方へ押し込みます。

１回ですぐに治る場合もありますが、

コツをつかまなければ、患者さんにとっては苦痛です。

顎を元に戻す方法もあります。

① 出っ張りの位置を確認

耳の前辺りに出っ張っているところがあると思います。
アゴの関節頭が外れて、前方に飛び出てしまっています。

② 出っ張りの上側を囲むように3本の指を当てます

出っ張りの上側に指を当てます。
人差し指・中指・薬指の腹で、出っ張りを囲むようにするとよいです。

③ 出っ張りを下（やや後下方）に移動

顔の皮膚ごと、下、もしくはやや後下方に、その出っ張りを押し下げます。

その際、緊張して筋肉が硬くなっていると、うまくいかないことがありますので
意識してアゴの筋肉の力を抜きながら行って見て下さい。
うまくいけばこれでカクンと入り、すぐに治ります。

アゴが外れた状態が治った後に、違和感や痛みが残る場合

※　この方法はあくまでも、あごが外れて閉じなくなってしまった状態を治すためのものです。

アゴが外れた状態が治った後に、違和感や痛みが残る場合は、アゴの関節の円盤がずれてしまった可能性があります。

その場合は、なるべく早めに歯科医院への

受診を進めます。

また予防のためにマウスピースも作っていますので

お声かけください。