こんにちは、たかまつファミリー歯科医院 の受付の佐々木です。
先日患者様から「オーラルフレイル」とは何??
と質問がありました!
ここ最近耳にしたことあるけど…なに?と思う方も多いかと思います。
オーラルフレイルとは、「歯や口の働きの衰え」の意味で、老化のはじまりを示すサインとも言われています。オーラルフレイルの予防は、8020運動とともに、歯と健康に関する新しい考え方となっています。
①食事を食べこぼす②むせる③食事料が少ない④ウトウト居眠りする⑤口の中がいっぱいになる
その他にも実際に70歳以上の人で5人に1人はオーラルフレイル症状の人がいるとデータで出ています。しかし、8週間改善プログラム、トレーニングをする事により3人に2人が改善しているというデータも出ています!
オーラルフレイルの症状は、健康な体から要介護の状態になる前の「フレイル期」に現れます。介護を必要としない毎日を長く過ごすためにも、オーラルフレイルの症状にできるだけ早く気づき、予防や改善をしましょう。
歯と口の働きのことを「口腔機能」と言います。
歯と口の働きは、大きく分けると、
1.食べる(噛む・磨り潰す・飲み込む・味わう)
2.話す(発音する・会話する・歌う)
3.感情表現(笑う・怒る)
4.呼吸する
などがあります。
加齢とともにこれらの口腔機能が衰えると、栄養状態から筋力の低下を招くこともあり、外出が減るなどの結果、介護が必要になる場合もあります。健康的な毎日を過ごすためにも、オーラルフレイルを予防することが大切です。
香川県歯科医師会からのお知らせを参考にさせて頂きました。香川県歯科医師会からのオーラルフレイルのお知らせを当院の受付にも置いてありますので、気になる方はぜひお声掛け下さい!
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