舌について

おはようございます。

高松市春日町ハローズ内

たかまつファミリー歯科医院

スタッフ兵頭です。

 

先日、舌について相談があり診察しました。

高3の女性。

舌が荒れて痛いとのこと。

病名は地図状舌でした。

 

 

地図状舌とは、舌の表面に地図状の模様が生じる病気です。

一見すると、舌の粘膜がただれたように見えることから、

何か重症な病気にかかったのではと心配される

患者さまも少なくありません。

けれども、その実態は粘膜の角化異常なので、それほど心

配する必要はありません。

地図状舌では、外から見える部分である

「舌背部(ぜっぱいぶ)」に白色や赤色のまだら模様が

生じます。

舌の粘膜に角化異常が起こり、味覚を感知する

「糸状乳頭(しじょうにゅうとう)」が消失します。

まだら模様はまるで地図のような外観を呈し、その形態は日々変化するのが特徴です。

基本的に痛みなどの不快症状は生じません。

ただし、舌に強い刺激を加えることで痛みが生じることもあります。

地図状舌の原因は、まだ解明されていません。

ストレスやビタミン不足が関係していると考えられていますが、医学的な根拠があるわけではありません。

幼児と若い女性がかかりやすくなっています。

とくに若い女性に関しては、月経との関連が指摘されてい

ます。

 

地図状舌は、積極的な治療が必要のない病気です。

とくに大きな問題がなければ経過観察します。

痛みが強い場合は、鎮痛薬を服用したり、殺菌効果のあるうがい薬を用いたりします。

基本的には数日から数週間で自然治癒します。

何か心配なことありましたら

ご相談ください。

 

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